4時12分起床。

さっそく今日からのサンクトペテルブルグ出張荷物パッキング。

昨夜は、スーツケースだけ出したまま、そのまま寝てしまっていたようだ。

あわてて、替え下着、ワイシャツ、スーツ、ジョギング用練習着、資料、パソコン、変圧器、ロシア用のソケット、ジョギングシューズなどなど、きれいに整理。

7時半過ぎ、おりんさんを乗せて学校へ。

「電車の定期代ちょうだい!」

ということで、半年分の定期代と、お小遣いをちょびっとあげるのであった。

「あと一回で、美術部の油絵仕上がるんだ!」

と、嬉しそうに車を降りて、学校へ向かっていった。

「パパは土曜日に帰ってくるからね~~」

「気をつけてね~~~」

というわけで、そのまま国会へ。

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8時半には国対に入り、執務。

今週1週間はいないので、天野秘書と、会合の代理出席についてや、資料打ち合わせ。

9時過ぎには、衆議院正門前を出て、成田空港へ。

首都高速から東関道に入り、小一時間。

空港では、バッゲージをチェックインして、搭乗手続きも済ませ、搭乗口に移動して本屋さんでぶらぶら。

レスリングの五輪競技復活に向けてのプレゼンテーションをする吉田沙保里選手と福田富昭会長も、そして通訳のターニャさんも同行。

「さほりチャンさぁ、練習着もってきたの?もうすぐ試合でしょ、全日本選抜大会!」

「え~~持ってこなかったですよ~。」

「そう?福田会長の練習着借りれば、俺が打ち込みの相手くらいならしてあげられるよ!」

「へへ~~、いいですぅ!」

と、いつもながらのマイペース。

同行マスコミ取材陣も、多い。

今回のスポーツアコード会議の話題をさらいそう。

「2020五輪招致キャンペーン」と、「五輪競技残り1枠選考」と、そして「スポーツアコードの会長選挙」が大きなテーマの今回の会議。

とりわけ、五輪競技候補が、残り8競技から3競技に絞り込まれるだろうという、選考が焦点。

チーム日本にとっては、東京大会のプレゼンもあるし、猪瀬都知事もあの失言以来の五輪関係者への顔見せでもある。

そんな中で、FILAとして五輪3連覇中の吉田沙保里選手を投入。

現役の国民栄誉賞の投入でもあり、日本レスリング協会としても、ここは負けられない。

踏ん張り時。

今回のスポーツアコード会議に出席する国会議員は、

自民党からは、福井照文部科学副大臣、遠藤利明招致議連幹事長、橋本聖子JOC理事、そして自民党招致本部長の馳浩。

民主党からは、笠前文部科学副大臣。

公明党からは、浮島智子さん。

皆で力を合わせ、2020オリパラ東京大会招致を成功させるためのキャンペーンをしてきたい。

12時発の、SU263機(アエロフロート)。

「あれ?沙保里ちゃん、エコノミー?」

「そうですよ!」

「えええええ、国民栄誉賞がエコノミーかよ?」

「・・・予算がないんだそうです・・・」

・・・って、3週間後に試合を控えている国民栄誉賞選手がエコノミーで、俺たち国会議員がビジネスクラス?

これって反対じゃないの?

もっとアスリートをこそ大切にしなきゃいけないのに。

吉田沙保里選手


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モスクワまでおよそ10時間のフライト。

現地時間17時到着。

シェレメーチェボ空港で入国審査を終え、ラウンジでビールを飲みながら時間つぶし。

民主党の笠代議士と


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現地時間19時25分、SU26便でサンクトペテルブルグへ向けて出発。

橋本聖子議員は、機内で一生懸命、英語のプレゼンの練習をされていました。

サンクトペテルブルグには、21時到着。

緯度も高く、当然、白夜。

21時過ぎでもまだ明るい。

パークインホテルには、22時過ぎにチェックイン。

6002号室に旅装を解き、すぐに1階のバーに集合し、明日の日程調整。

ジョギングは6時半ロビー集合、と確認。

ここで、JSCチーム(河野一郎理事長や、藤原理事や、職員精鋭)と合流。

ラフバラ大学からやってきた久木留先生も合流。

いよいよ。