「エレベーターで一緒になると、殺気を感じますよね」
何気ない一言だったが、数日経ったいまでも鮮明に脳裏に残っている一言。
「野田さん、あのタイミングで解散するのは大変な決断だったでしょう?俺たち自民党からすれば、あの解散の決断のおかげで政権奪還できましたから、野田さんには感謝してるんですよ。嫌みじゃなくて、国益を取り戻した、という点で。国益を考えての決断だったんでしょ?」
と、5月11日の夜、一献傾けながら何気なく発した質問に、こう答えた野田佳彦前総理。
・・・・殺気、ねぇ。
アノ解散のせいで、民主党が壊滅状態に追い込まれたという、仲間からの恨みのこもった殺気のある視線でしょうか?!
確かに民主党にとっては致命的でしたが。
でも、日本国家にとっては、あのタイミングでしかできない必要なリセットだった。
万が一、平成25年度予算編成を終えた後だったら、取り返しがつかなくなっていたし。
党益か国益か!
その認識の違いが、両党の最近の支持率に反映しているとも思える。
与党を経験した民主党なればこそ。
再度野党になってしまった今こそ、「戦略」が必要なのだと思う。
そう思いません?
戦略がないと、国益を守れない。
民主党政権でこそ、成し遂げることができた3党合意などの「その後」をリードすべき仕事が残っているのに。
「野田さん、アノ3党合意はまだ終わってないんですよ。今年の8月下旬までに、社会保障国民会議の結論を得なければいけないんでしょう?今、その議論が低調ですよ。憲法改正も96条改正も私は大賛成ですけど、自民党の優先順番が違っていますよ。本当ならば、3党合意・景気回復・被災地支援のはずでしょ。そのことを、直近の与党の責任者であったあなたや岡田克也さんや安住さんが問題視し、指摘すべきではないんですか?もっと国会論戦に出て、罵声と洗礼を浴びたうえで、提言をすべきじゃないんですか?」
とまで申し上げたのだが、やはり党内の野田さんを見る目は厳しいようで、まだ表舞台には出られないようだ。
そうかなぁ・・・・
俺が言うのもなんだけど、同じ派閥で町村さんと正面から戦ってまでも総裁選挙に立候補した、昨年9月の安倍さんの迫力をこそ、見習うべきでは。
派閥ではなく、国家を考えての出馬だった。
すごい迫力だった。
野田さんにとって、泥にまみれてでも、罵声を浴びてでも、主張すべきは主張すべき時期が、参議院選挙目前の、今だと思うのだが。
ただし、菅直人さんと鳩山由紀夫さんは、静かにしていたほうが、いいと思う。
9時より、憲法審査会。
本日は、第10章、第11章と、前文の審査。
10時、委員差し替え。
長野1区比例代表当選の、小松裕代議士に委員差し替えを了解いただき、日体大へ。
日本体育大学と朝鮮大学校との、スポーツ交流協定調印式出席。
日体大理事として、祝辞を申し述べる。
「最近の学生は、自己主張は得意だが、相手のことを自ら理解しよう、話しを傾聴しようという姿勢は苦手だ。スポーツ交流を通じ、相手のことを理解したうえで、自分のことを見直すという教育を実現したい!両校が互いに行き来しあい、学生と教職員のスポーツ&学術交流を進めましょう。たまにはいっしょに焼き肉食べたり、朝鮮人参酒を浴びるように飲みながら、語りあいましょう。」
と。
日体大からは、松浪健四郎理事長と、谷釜了正学長、具志堅幸司体育学部長、阿部茂明副学長。
朝鮮大学校からは、朴 英植(パク・ヨンシク)理事長、張 炳泰(チャン・ビョンデ)学長、李 英哲(リ・ヨンチョル)教務部副部長、ペ・グァンヘン同窓会副会長はじめ、幹部の皆様が出席。
「スポーツは世界共通の文化であり、そのスポーツを通じて国際貢献する、これこそが、我が校の理念です!」
と、松浪健四郎理事長の力強い言葉に、うなずく参列者。
昨年11月には、日体大46名を率いて、平壌体育大学との交流試合を平壌で成功させた松浪理事長。
その国際交流の意義は、報告書を読むと、参加した学生や教職員の心に、強烈に刻み込まれている。
教育と学術を追及する高等教育機関としては、案ずるより産むがやすし。
行動あるのみ。
朝鮮舞踊の発表会や、サッカーや空手の定期戦など、できる限りのスポーツ学術交流をしましょうと、確認し合う。
お昼には、国会に戻り、執務復帰。
13時、本会議。
14時10分、衆議院事務総長室。
「いじめ防止対策推進法」(議員立法)を提出。
自民党からは、遠藤利明、萩生田光一、土屋正忠、馳浩。
公明党からは、と富田茂之、浮島智子。
提出後、囲み取材あり。
「明日から、与野党実務者協議を始めます」
「自公案の考え方や内容を伝えますし、できれば、論点整理表を提出します」
「真摯に協議をすすめ、できれば来週中に結論を得たいと思います」
と、今後の方針をお示しする。
再来週は、私も、遠藤さんも、浮島さんも、そして民主党の笠さんも、五輪招致活動で1週間もサンクトペテルブルクへと旅立つ。
その前に、精力的に論点整理を進めたい。
14時半より、科学技術・イノベーション特別委員会。
担当大臣であり、山本一太大臣をお迎えし、所信質疑。
17時半、衆議院法制局。
いじめ法案について、民主党案との比較案打ち合わせ。
18時半、懇親会。
北村茂男代議士のお誘いで、佐々木はじめ代議士、岡田直樹議員、そして、石川県ゆかりの総務省官僚の皆さんと、勉強会。
本日のリーグ戦は、
専修大学 2-5 拓大
専修大学 1-6 早稲田大学
勝ちきれない試合が多かったと、佐藤コーチの報告。
勝てるチャンスは十分あった、とも。
やはり、普段の練習の姿が、試合に出るということか。
明日は最終戦。
頑張ってほしい。
何気ない一言だったが、数日経ったいまでも鮮明に脳裏に残っている一言。
「野田さん、あのタイミングで解散するのは大変な決断だったでしょう?俺たち自民党からすれば、あの解散の決断のおかげで政権奪還できましたから、野田さんには感謝してるんですよ。嫌みじゃなくて、国益を取り戻した、という点で。国益を考えての決断だったんでしょ?」
と、5月11日の夜、一献傾けながら何気なく発した質問に、こう答えた野田佳彦前総理。
・・・・殺気、ねぇ。
アノ解散のせいで、民主党が壊滅状態に追い込まれたという、仲間からの恨みのこもった殺気のある視線でしょうか?!
確かに民主党にとっては致命的でしたが。
でも、日本国家にとっては、あのタイミングでしかできない必要なリセットだった。
万が一、平成25年度予算編成を終えた後だったら、取り返しがつかなくなっていたし。
党益か国益か!
その認識の違いが、両党の最近の支持率に反映しているとも思える。
与党を経験した民主党なればこそ。
再度野党になってしまった今こそ、「戦略」が必要なのだと思う。
そう思いません?
戦略がないと、国益を守れない。
民主党政権でこそ、成し遂げることができた3党合意などの「その後」をリードすべき仕事が残っているのに。
「野田さん、アノ3党合意はまだ終わってないんですよ。今年の8月下旬までに、社会保障国民会議の結論を得なければいけないんでしょう?今、その議論が低調ですよ。憲法改正も96条改正も私は大賛成ですけど、自民党の優先順番が違っていますよ。本当ならば、3党合意・景気回復・被災地支援のはずでしょ。そのことを、直近の与党の責任者であったあなたや岡田克也さんや安住さんが問題視し、指摘すべきではないんですか?もっと国会論戦に出て、罵声と洗礼を浴びたうえで、提言をすべきじゃないんですか?」
とまで申し上げたのだが、やはり党内の野田さんを見る目は厳しいようで、まだ表舞台には出られないようだ。
そうかなぁ・・・・
俺が言うのもなんだけど、同じ派閥で町村さんと正面から戦ってまでも総裁選挙に立候補した、昨年9月の安倍さんの迫力をこそ、見習うべきでは。
派閥ではなく、国家を考えての出馬だった。
すごい迫力だった。
野田さんにとって、泥にまみれてでも、罵声を浴びてでも、主張すべきは主張すべき時期が、参議院選挙目前の、今だと思うのだが。
ただし、菅直人さんと鳩山由紀夫さんは、静かにしていたほうが、いいと思う。
9時より、憲法審査会。
本日は、第10章、第11章と、前文の審査。
10時、委員差し替え。
長野1区比例代表当選の、小松裕代議士に委員差し替えを了解いただき、日体大へ。
日本体育大学と朝鮮大学校との、スポーツ交流協定調印式出席。
日体大理事として、祝辞を申し述べる。
「最近の学生は、自己主張は得意だが、相手のことを自ら理解しよう、話しを傾聴しようという姿勢は苦手だ。スポーツ交流を通じ、相手のことを理解したうえで、自分のことを見直すという教育を実現したい!両校が互いに行き来しあい、学生と教職員のスポーツ&学術交流を進めましょう。たまにはいっしょに焼き肉食べたり、朝鮮人参酒を浴びるように飲みながら、語りあいましょう。」
と。
日体大からは、松浪健四郎理事長と、谷釜了正学長、具志堅幸司体育学部長、阿部茂明副学長。
朝鮮大学校からは、朴 英植(パク・ヨンシク)理事長、張 炳泰(チャン・ビョンデ)学長、李 英哲(リ・ヨンチョル)教務部副部長、ペ・グァンヘン同窓会副会長はじめ、幹部の皆様が出席。
「スポーツは世界共通の文化であり、そのスポーツを通じて国際貢献する、これこそが、我が校の理念です!」
と、松浪健四郎理事長の力強い言葉に、うなずく参列者。
昨年11月には、日体大46名を率いて、平壌体育大学との交流試合を平壌で成功させた松浪理事長。
その国際交流の意義は、報告書を読むと、参加した学生や教職員の心に、強烈に刻み込まれている。
教育と学術を追及する高等教育機関としては、案ずるより産むがやすし。
行動あるのみ。
朝鮮舞踊の発表会や、サッカーや空手の定期戦など、できる限りのスポーツ学術交流をしましょうと、確認し合う。
お昼には、国会に戻り、執務復帰。
13時、本会議。
14時10分、衆議院事務総長室。
「いじめ防止対策推進法」(議員立法)を提出。
自民党からは、遠藤利明、萩生田光一、土屋正忠、馳浩。
公明党からは、と富田茂之、浮島智子。
提出後、囲み取材あり。
「明日から、与野党実務者協議を始めます」
「自公案の考え方や内容を伝えますし、できれば、論点整理表を提出します」
「真摯に協議をすすめ、できれば来週中に結論を得たいと思います」
と、今後の方針をお示しする。
再来週は、私も、遠藤さんも、浮島さんも、そして民主党の笠さんも、五輪招致活動で1週間もサンクトペテルブルクへと旅立つ。
その前に、精力的に論点整理を進めたい。
14時半より、科学技術・イノベーション特別委員会。
担当大臣であり、山本一太大臣をお迎えし、所信質疑。
17時半、衆議院法制局。
いじめ法案について、民主党案との比較案打ち合わせ。
18時半、懇親会。
北村茂男代議士のお誘いで、佐々木はじめ代議士、岡田直樹議員、そして、石川県ゆかりの総務省官僚の皆さんと、勉強会。
本日のリーグ戦は、
専修大学 2-5 拓大
専修大学 1-6 早稲田大学
勝ちきれない試合が多かったと、佐藤コーチの報告。
勝てるチャンスは十分あった、とも。
やはり、普段の練習の姿が、試合に出るということか。
明日は最終戦。
頑張ってほしい。