8時、人口減少社会対策特別委員会。
内閣府と厚生労働省より、説明あり。
子ども子育て3法案のこれからや、子ども子育て会議の現状や、待機児童解消加速化プランなどについて。
さっそく意見交換で、3点申し上げる。
① 「昨年の修正協議に加わった一人として、申し上げます。子育てに1兆円の税金をつぎ込むことが決まりました。消費税増税で7000億円のめどは立っています。残り3000億円は、当時の安住財務大臣はなんとか確保すると約束しました。政権交代しても約束は約束です。財源確保のめどを立てていますか?1兆円を確保することを前提に、子育て政策の質と量をアップさせることにしていますか?」
と、改めて言わずもがなのことを強調。
だって、総選挙で当選してきた新人議員は、その経緯を知らない。
子育てメニューの議論には、裏打ちとなる財源あってこそ。
差し引き3000億円の確保は、これは重大問題。
分捕り合戦必至。
したがって、少子化会議においては、与党政治家は、必ず意識しておかねばならない数字。
② 「保育指針と、幼児教育要領は、常に資料として出しておいてください。子育ての量の議論と並行して、質の向上は重要です。それは、施設の充実と、能力のある職員確保と、研修あるのみです。そこが確保できていないと、質の向上はあり得ません。税金を使って、どのような子供を育てるかがあいまいとなります。もう一度、子育ての意味を理解すべきです!」
と、質の向上について一くさり。
③ 地方では、幼保連携型認定こども園を作ろうと思っても、待機児童がいなければ「うちは必要ありません」となって門前払いされます。それは、認定こども園をこれからの幼児教育や子育ての重要施設と位置付けている私たち立法者の趣旨と違います。待機児童のいない地方であっても、良質な認定こども園が認可されるようなルールや、インセンティブを考えるべきです。」
と。
とりわけ、幼稚園型認定こども園は、地方において、保護者の期待も大きい。
にもかかわらず、入り口で門前払いでは、本末転倒。
良質な幼保連携型認定こども園に、ふさわしい法人に対しては、こども園の認定がなされるべき。
そのことを見守っていきたい。
9時、衆議院別館18号室へ。
憲法審査会。
憲法第96条についての審査。
96条改正選考は、本末転倒という意見もあれば、
「改正しやすい条件を整えることで、内容の論議も深まっている」
という意見もある。
憲法改正発議は、逐条改正のはず。
であるならば、96条という一条も改正対象。
民主主義の要件緩和であり、重要な改正対象。
11時、自民党政策審議会。
議員立法として、いじめ法案審議に臨む。
高市政調会長からは、
「いじめ防止連絡協議会は、設置努力義務となっているけど、必置にはできないの?」
とのご指摘をいただくが、
「市区町村の能力はまちまちであり、いきなり必置では、対応できない自治体は困る」
と申し上げる。
また、大阪市内選出の中山康秀代議士より、
「いじめ事案の国への報告義務を入れるべきでは?」
と、橋下市長を念頭の改正方針をお示しいただく。
これについても、
「現行の地教行法や、地方自治法に基づいて改正しており、この部分だけ取り出して、国の地方に対する権限を強化するわけにもいきません。」
と答弁。
このあたりは、もしかしたら、実務者協議の論点となるかも、しれないが。
「じゃあ、明日の総務会に係りますから、そこでの議論も受けて、対応しましょうね!」
と、高市政調会長に引き取っていただく。
13時より、本会議。
ハーグ条約国内整備法が、全会一致で賛成可決。
やった!
念願かなう。
そしたら、採決を見届けた、牧原代議士と、松本代議士がやってくる。
「はせ先生、次は、離婚後の別居親との親子面会交流を確保する問題について、勉強会をしたいので、座長になっていただけませんか?司法制度調査会のもとに小委員会を作りますから!」
と。
牧原さんは、法務部会長代理。
「いいよ。棚橋司法制度調査会長がいいと認めてくれたら、何でもやりますよ!」
とお答えする。
離婚と親子関係については、そのほかにも課題がいっぱいある。
① 非嫡出子の相続差別問題
② 父親認定の妊娠期間問題
③ 養育費の支払い
④ DVとDV冤罪
どこまでの範囲を広げて議論するかも、問題。
ただし、この、別居親との面会交流圏について、ようやく議論できる環境が整ってきたということを実感する。
それもこれも、ハーグ条約と国内法が成立したおかげ。
関係者のみなさんに、感謝。
16時半より、オーストリアに国際電話。
下手な英語で、アポどり。
先方様より快諾をいただき、一歩前進。
6月中旬に渡欧決定。
五輪招致の重要面談。
がんばろう!日本!
17時半より、健康センターでトレーニング。
上半身。
19時、たまプラーザの壱語屋にて、焼き肉ミーティング。
3年生3名と、マネージャー2名と、佐藤ヘッドコーチ。
「たまには焼肉出るの、体育寮の食事は?」
「出ません!」
「そっか。じゃあ、今日はうまい肉を出すから、腹いっぱい食べて行けよ!」
と、腹いっぱい食べさせるのであった。
めでたしめでたし。
内閣府と厚生労働省より、説明あり。
子ども子育て3法案のこれからや、子ども子育て会議の現状や、待機児童解消加速化プランなどについて。
さっそく意見交換で、3点申し上げる。
① 「昨年の修正協議に加わった一人として、申し上げます。子育てに1兆円の税金をつぎ込むことが決まりました。消費税増税で7000億円のめどは立っています。残り3000億円は、当時の安住財務大臣はなんとか確保すると約束しました。政権交代しても約束は約束です。財源確保のめどを立てていますか?1兆円を確保することを前提に、子育て政策の質と量をアップさせることにしていますか?」
と、改めて言わずもがなのことを強調。
だって、総選挙で当選してきた新人議員は、その経緯を知らない。
子育てメニューの議論には、裏打ちとなる財源あってこそ。
差し引き3000億円の確保は、これは重大問題。
分捕り合戦必至。
したがって、少子化会議においては、与党政治家は、必ず意識しておかねばならない数字。
② 「保育指針と、幼児教育要領は、常に資料として出しておいてください。子育ての量の議論と並行して、質の向上は重要です。それは、施設の充実と、能力のある職員確保と、研修あるのみです。そこが確保できていないと、質の向上はあり得ません。税金を使って、どのような子供を育てるかがあいまいとなります。もう一度、子育ての意味を理解すべきです!」
と、質の向上について一くさり。
③ 地方では、幼保連携型認定こども園を作ろうと思っても、待機児童がいなければ「うちは必要ありません」となって門前払いされます。それは、認定こども園をこれからの幼児教育や子育ての重要施設と位置付けている私たち立法者の趣旨と違います。待機児童のいない地方であっても、良質な認定こども園が認可されるようなルールや、インセンティブを考えるべきです。」
と。
とりわけ、幼稚園型認定こども園は、地方において、保護者の期待も大きい。
にもかかわらず、入り口で門前払いでは、本末転倒。
良質な幼保連携型認定こども園に、ふさわしい法人に対しては、こども園の認定がなされるべき。
そのことを見守っていきたい。
9時、衆議院別館18号室へ。
憲法審査会。
憲法第96条についての審査。
96条改正選考は、本末転倒という意見もあれば、
「改正しやすい条件を整えることで、内容の論議も深まっている」
という意見もある。
憲法改正発議は、逐条改正のはず。
であるならば、96条という一条も改正対象。
民主主義の要件緩和であり、重要な改正対象。
11時、自民党政策審議会。
議員立法として、いじめ法案審議に臨む。
高市政調会長からは、
「いじめ防止連絡協議会は、設置努力義務となっているけど、必置にはできないの?」
とのご指摘をいただくが、
「市区町村の能力はまちまちであり、いきなり必置では、対応できない自治体は困る」
と申し上げる。
また、大阪市内選出の中山康秀代議士より、
「いじめ事案の国への報告義務を入れるべきでは?」
と、橋下市長を念頭の改正方針をお示しいただく。
これについても、
「現行の地教行法や、地方自治法に基づいて改正しており、この部分だけ取り出して、国の地方に対する権限を強化するわけにもいきません。」
と答弁。
このあたりは、もしかしたら、実務者協議の論点となるかも、しれないが。
「じゃあ、明日の総務会に係りますから、そこでの議論も受けて、対応しましょうね!」
と、高市政調会長に引き取っていただく。
13時より、本会議。
ハーグ条約国内整備法が、全会一致で賛成可決。
やった!
念願かなう。
そしたら、採決を見届けた、牧原代議士と、松本代議士がやってくる。
「はせ先生、次は、離婚後の別居親との親子面会交流を確保する問題について、勉強会をしたいので、座長になっていただけませんか?司法制度調査会のもとに小委員会を作りますから!」
と。
牧原さんは、法務部会長代理。
「いいよ。棚橋司法制度調査会長がいいと認めてくれたら、何でもやりますよ!」
とお答えする。
離婚と親子関係については、そのほかにも課題がいっぱいある。
① 非嫡出子の相続差別問題
② 父親認定の妊娠期間問題
③ 養育費の支払い
④ DVとDV冤罪
どこまでの範囲を広げて議論するかも、問題。
ただし、この、別居親との面会交流圏について、ようやく議論できる環境が整ってきたということを実感する。
それもこれも、ハーグ条約と国内法が成立したおかげ。
関係者のみなさんに、感謝。
16時半より、オーストリアに国際電話。
下手な英語で、アポどり。
先方様より快諾をいただき、一歩前進。
6月中旬に渡欧決定。
五輪招致の重要面談。
がんばろう!日本!
17時半より、健康センターでトレーニング。
上半身。
19時、たまプラーザの壱語屋にて、焼き肉ミーティング。
3年生3名と、マネージャー2名と、佐藤ヘッドコーチ。
「たまには焼肉出るの、体育寮の食事は?」
「出ません!」
「そっか。じゃあ、今日はうまい肉を出すから、腹いっぱい食べて行けよ!」
と、腹いっぱい食べさせるのであった。
めでたしめでたし。