3時11分起床、ニュースチェック。
ペルー出張中に開催された、レスリングのJOC杯の結果を精査。
専修大学からの入賞者は、
優勝・・・フリースタイル55キロ級 中村倫也(1)
準優勝・・・グレコローマンスタイル66キロ級 魚住しょうご(2)
3位・・・グレコローマンスタイル55キロ級 北村ゆうま(2)
3位・・・グレコローマンスタイル60キロ級 河名ますと(1)
3位・・・フリースタイル120キロ級 谷藤ひろき(2)
倫也はよくチャンスをつかんだと思う。
昨年のインター杯団体決勝でもすばらしい戦いをしたが、本当にここ一番での集中力と勝負強さは素晴らしい。
今回欠場した、昨年インター杯王者の伊藤(F60キロ級)と与那覇(G84キロ級)はまだリハビリ中。
前途洋々の選手であり、今ここで無理はさせてはならないと、佐藤コーチの判断。
それは正しかった。
無理な減量も、無理な試合出場もさせてはならないとの監督方針を、理解してくれている。
怪我をばねにさらに飛躍してほしい。
全選手、それぞれがまだ、成長途上。
佐藤満ヘッドコーチや半田守専属コーチ等の厳しい指導を受けて、学業生活とともに、競技生活の充実にがんばってほしい。
大いに期待したい。
自宅を7時過ぎに出発し、本日も企業団体ご挨拶回り。
およそ30社。
最初に、いつも出社の速い米沢社長さんのところへ。
その会社の前の邸宅に、立派な藤の花を見つけて、感嘆。
藤棚とはよく言うが、これはまた、藤の木といっていいのだろうか。
いつもよく通る道すがらなのだが、ここまで立派な藤の木だとは、意識して見ていなかった自分が恥ずかしい。
見とれてしまった。
村田会長のお宅では、さる少年スポーツチームの指導者のトラブルについて、その大変さを教えていただく。
村田会長は、10団体以上のスポーツ団体の運営のお世話をされてきた。
これほど、熱心な地域貢献活動はない。
その村田会長にして、なかなか大変なのが、指導者の横暴への対応。
熱心さのあまり、指導者の行き過ぎた指導が目に余るのだとか。
村田会長は、指導者と、保護者と選手との板挟み。
チーム分裂の危機なんだとか。
3者3様の思い入れがあり、団体を統括する立場の村田会長は、心根がやさしすぎるがゆえに、対応に苦慮されることもあるとか。
「会長、しばらくほっといたらどうですか?現場から相談にくるまで。あまりにも現場が甘えすぎていませんか?」
と、さしでがましくも、アドバイスさせていただく。
現場のあつれきで団体の統括が取れなくなっている、こういう場合、どこにトラブルの本質があるのか、見えなくなりがち。
第3者的な立場の、組織の長である村田会長に現場が相談に来るまで、見守っておいたらどうかと思い、アドバイス。
「ほやなぁ・・・馳の言うこともそうやけど・・・ほういうたかて、選手がかわいそうでなぁ、スポーツの場を与えてやりたくてなぁ・・・・」
と、どこまでもやさしい村田会長。
でも、その村田会長の優しさに甘えてというか、つけこんで、現場で横暴の限りを尽くす指導者を放置してはいけないのではなかろうか!?
と、僭越ながらそう申し上げる。
本日も、ゴールデンウィークの谷間の平日。
支援者でもある、各企業の経営者の現場にお伺いし、しばしの懇談の場を持たせていただく。
業種はそれぞれ。
ゼネコン、歯科医師、製造業、設備業、情報通信機器関連、産業廃棄物処理業、金融機関、百貨店、商店街組合、印刷業、電気工事業、・・・・
「アベノミクスの、この空気は、いいわな。でも、実需が生まれてこなきゃ、わしら地方は実感できん。一年遅れかなぁ、金沢は・・・」
「消費税は、ちゃんと実行せんとあかん。財政健全化は忘れたらだめよ。で、来年四月の、値上げの後の反動やな」
「社会保障国民会議の、その制度設計や」
「靖国神社参拝も、そりゃわかるけど、大挙していきすぎちゃうか?マスコミが政治的に意図して映し出すから、それに乗せられたらアカン!」
「猪瀬都知事は、余計なことを言うてくれたもんやな!」
「ペルーどうやった?」
などなど、みなさん、日々のニュースに敏感で、それぞれの視点で話し込んでくださる。
感謝。
生きた経済の勉強。
お昼ご飯は、自民党金沢支部の皆さんと。
箱弁当を一緒につつきながら、市議の目から見た国会を、率直に述べていただく。
もちろん、こちらも、市民の目から見た市政の課題について意見交換。
「ところで、北陸中日新聞がキャンペーンを張っている、金沢中央公園の樹木伐採の話、実際のところどうなんですか?」
と、こちらから話題を切り出す。
「45本も一気に切ってしまうだなんて、また強引やね。県の持ち物だっちゅうても、県都金沢市のど真ん中の景観にもかかわるんだから、金沢市側に相談があってもしかるべき話じゃないの?」
と、率直に、その経緯をお聞きする。
確かに、金沢市の景観審議会に問い合わせはあったそうなのだが、でもそれは非公開の審議会であり、さしたるご意見は出なかったってことらしい。
「で、市議会にその報告はあったの?」
とお聞きすると、
「それが、ないがや!」
と。
「市議会は市民の代表なんじゃないが?報告すらないなんて、それ、おかしくない?」
とさらに突っ込むと、市議団も、沈黙。
事の経緯が良くわからない中での北陸中日新聞報道。
かたや地元の雄、北國新聞ではさしたる報道もなし。
北陸中日新聞のキャンペーンの仕方がちょっとエスカレートしてきているので、何かあるのではないかとさえ勘ぐってしまう。
石川県の土木部側も、
「管理責任は県にあるので、県で決めたからそれでいいじゃないか!」
というのであれば、それもまたちょっと謙虚さに欠けると思う。
あらためて、ことの経緯を確認したい。
そう思わされる事件。
45本も育つには相当の時間がかかっている。
歴史のある景観出もある。
植え替えるならまだしも、一気に伐採しちゃうんじゃ、ちょっと、解せない。
他にやりようがあるようにも思うのだが。
午後、国際交流サロンへ。
花嫁のれん特集の展示を拝見。
質素な中にも、空間の美あり。
加賀前田藩の民俗伝統文化に誇りを感じる。
夕方、香林坊交差点にて、街頭演説。
テーマは、
① アベノミクス
② ゴールデンウィーク閣僚外遊
③ 中国包囲網の安部外交
④ 金沢都心軸のLRT
について。
そのLRTについて、19時より、金沢エクセル東急ホテルにおいて、自民党青年部と、はせ浩後援会青年部合同主催の勉強会あり。
新幹線時代の2次交通であり、街中定住促進策のインフラ整備でもある。
ヨーロッパの主要都市を見習うべし、とは、これは馳浩の持論。
石川線と浅野川線を結ぶ、野町駅~片町~香林坊~むさし~金沢駅のライン。
山側と海側の環状道路を縦軸で貫くこのLRT構想は、環境都市を目指す金澤にとっても、国際交流都市を目指す金澤にとっても、重要な社会インフラ。
市民の理解を深めていきたい。
ペルー出張中に開催された、レスリングのJOC杯の結果を精査。
専修大学からの入賞者は、
優勝・・・フリースタイル55キロ級 中村倫也(1)
準優勝・・・グレコローマンスタイル66キロ級 魚住しょうご(2)
3位・・・グレコローマンスタイル55キロ級 北村ゆうま(2)
3位・・・グレコローマンスタイル60キロ級 河名ますと(1)
3位・・・フリースタイル120キロ級 谷藤ひろき(2)
倫也はよくチャンスをつかんだと思う。
昨年のインター杯団体決勝でもすばらしい戦いをしたが、本当にここ一番での集中力と勝負強さは素晴らしい。
今回欠場した、昨年インター杯王者の伊藤(F60キロ級)と与那覇(G84キロ級)はまだリハビリ中。
前途洋々の選手であり、今ここで無理はさせてはならないと、佐藤コーチの判断。
それは正しかった。
無理な減量も、無理な試合出場もさせてはならないとの監督方針を、理解してくれている。
怪我をばねにさらに飛躍してほしい。
全選手、それぞれがまだ、成長途上。
佐藤満ヘッドコーチや半田守専属コーチ等の厳しい指導を受けて、学業生活とともに、競技生活の充実にがんばってほしい。
大いに期待したい。
自宅を7時過ぎに出発し、本日も企業団体ご挨拶回り。
およそ30社。
最初に、いつも出社の速い米沢社長さんのところへ。
その会社の前の邸宅に、立派な藤の花を見つけて、感嘆。
藤棚とはよく言うが、これはまた、藤の木といっていいのだろうか。
いつもよく通る道すがらなのだが、ここまで立派な藤の木だとは、意識して見ていなかった自分が恥ずかしい。
見とれてしまった。
村田会長のお宅では、さる少年スポーツチームの指導者のトラブルについて、その大変さを教えていただく。
村田会長は、10団体以上のスポーツ団体の運営のお世話をされてきた。
これほど、熱心な地域貢献活動はない。
その村田会長にして、なかなか大変なのが、指導者の横暴への対応。
熱心さのあまり、指導者の行き過ぎた指導が目に余るのだとか。
村田会長は、指導者と、保護者と選手との板挟み。
チーム分裂の危機なんだとか。
3者3様の思い入れがあり、団体を統括する立場の村田会長は、心根がやさしすぎるがゆえに、対応に苦慮されることもあるとか。
「会長、しばらくほっといたらどうですか?現場から相談にくるまで。あまりにも現場が甘えすぎていませんか?」
と、さしでがましくも、アドバイスさせていただく。
現場のあつれきで団体の統括が取れなくなっている、こういう場合、どこにトラブルの本質があるのか、見えなくなりがち。
第3者的な立場の、組織の長である村田会長に現場が相談に来るまで、見守っておいたらどうかと思い、アドバイス。
「ほやなぁ・・・馳の言うこともそうやけど・・・ほういうたかて、選手がかわいそうでなぁ、スポーツの場を与えてやりたくてなぁ・・・・」
と、どこまでもやさしい村田会長。
でも、その村田会長の優しさに甘えてというか、つけこんで、現場で横暴の限りを尽くす指導者を放置してはいけないのではなかろうか!?
と、僭越ながらそう申し上げる。
本日も、ゴールデンウィークの谷間の平日。
支援者でもある、各企業の経営者の現場にお伺いし、しばしの懇談の場を持たせていただく。
業種はそれぞれ。
ゼネコン、歯科医師、製造業、設備業、情報通信機器関連、産業廃棄物処理業、金融機関、百貨店、商店街組合、印刷業、電気工事業、・・・・
「アベノミクスの、この空気は、いいわな。でも、実需が生まれてこなきゃ、わしら地方は実感できん。一年遅れかなぁ、金沢は・・・」
「消費税は、ちゃんと実行せんとあかん。財政健全化は忘れたらだめよ。で、来年四月の、値上げの後の反動やな」
「社会保障国民会議の、その制度設計や」
「靖国神社参拝も、そりゃわかるけど、大挙していきすぎちゃうか?マスコミが政治的に意図して映し出すから、それに乗せられたらアカン!」
「猪瀬都知事は、余計なことを言うてくれたもんやな!」
「ペルーどうやった?」
などなど、みなさん、日々のニュースに敏感で、それぞれの視点で話し込んでくださる。
感謝。
生きた経済の勉強。
お昼ご飯は、自民党金沢支部の皆さんと。
箱弁当を一緒につつきながら、市議の目から見た国会を、率直に述べていただく。
もちろん、こちらも、市民の目から見た市政の課題について意見交換。
「ところで、北陸中日新聞がキャンペーンを張っている、金沢中央公園の樹木伐採の話、実際のところどうなんですか?」
と、こちらから話題を切り出す。
「45本も一気に切ってしまうだなんて、また強引やね。県の持ち物だっちゅうても、県都金沢市のど真ん中の景観にもかかわるんだから、金沢市側に相談があってもしかるべき話じゃないの?」
と、率直に、その経緯をお聞きする。
確かに、金沢市の景観審議会に問い合わせはあったそうなのだが、でもそれは非公開の審議会であり、さしたるご意見は出なかったってことらしい。
「で、市議会にその報告はあったの?」
とお聞きすると、
「それが、ないがや!」
と。
「市議会は市民の代表なんじゃないが?報告すらないなんて、それ、おかしくない?」
とさらに突っ込むと、市議団も、沈黙。
事の経緯が良くわからない中での北陸中日新聞報道。
かたや地元の雄、北國新聞ではさしたる報道もなし。
北陸中日新聞のキャンペーンの仕方がちょっとエスカレートしてきているので、何かあるのではないかとさえ勘ぐってしまう。
石川県の土木部側も、
「管理責任は県にあるので、県で決めたからそれでいいじゃないか!」
というのであれば、それもまたちょっと謙虚さに欠けると思う。
あらためて、ことの経緯を確認したい。
そう思わされる事件。
45本も育つには相当の時間がかかっている。
歴史のある景観出もある。
植え替えるならまだしも、一気に伐採しちゃうんじゃ、ちょっと、解せない。
他にやりようがあるようにも思うのだが。
午後、国際交流サロンへ。
花嫁のれん特集の展示を拝見。
質素な中にも、空間の美あり。
加賀前田藩の民俗伝統文化に誇りを感じる。
夕方、香林坊交差点にて、街頭演説。
テーマは、
① アベノミクス
② ゴールデンウィーク閣僚外遊
③ 中国包囲網の安部外交
④ 金沢都心軸のLRT
について。
そのLRTについて、19時より、金沢エクセル東急ホテルにおいて、自民党青年部と、はせ浩後援会青年部合同主催の勉強会あり。
新幹線時代の2次交通であり、街中定住促進策のインフラ整備でもある。
ヨーロッパの主要都市を見習うべし、とは、これは馳浩の持論。
石川線と浅野川線を結ぶ、野町駅~片町~香林坊~むさし~金沢駅のライン。
山側と海側の環状道路を縦軸で貫くこのLRT構想は、環境都市を目指す金澤にとっても、国際交流都市を目指す金澤にとっても、重要な社会インフラ。
市民の理解を深めていきたい。