2時13分起床、ニュースチェック外モバ

早起きすぎたかな。

5時過ぎに、二度寝。

シンバルに起こされ、6時半再起床。

おりんは、まだぐっすり寝ている。

ママは、ばたばたと、ゴミ捨てをしたり台所片付けたり、洗濯をしたり。

いつもの朝。

「行ってきま~~す」

と声をかけても、おりんはベッドの中深く。

一応、

「いってらっしゃーい、いつ帰るの?」

と。

ま、いいけどね犬?

8時、衆議院第1議員会館地下一階第1会議室。

日本スイス友好議連総会。

衛藤征士四郎会長。

スイス大使館より、ウルス・ブーヘル駐日大使と、丸 裕美大使補佐(兼通訳)来訪。

意見交換。

来年2014年は、日本スイス国交樹立150周年。

・・・・東日本大震災の際は、スイス市民の寄付により、女川町の破壊された病院が介護老人福祉施設へと再建されている。

高台のあの病院だ。

邦貨にして約17億円。

感謝の復興支援。

来年の150年に向けて、濃密なるミーティング。

永世中立と、国際人道主義発祥の地。

IOC本部や、FIFA本部もあり、文化やスポーツでの発信力も高い。

日本とは、1864年の国交開設以来、大戦中も含めて、一貫して友好関係にある。

本日のテーマは3点。

① 1.20スイスフランを、1ユーロの目標為替相場・下限設定とした意図。

・・・・欧州債務危機の際、伝統的な金融大国でユーロに加盟していないスイス・フランは、安全資産として志向され、フラン高となった。

極端なフラン高を嫌う輸出産業のため、スイス国立銀行は、2011年9月、大胆な金融政策に舵を切った。

1ユーロあたりの、スイス・フランの為替相場の下限を、1.20スイス・フランとするという設定を行ったのだ。

無制限の量の外国為替買い取引を行う用意があるとの発表もし、今日にいたる。

現状、スイス・フランの対ユーロ為替相場は、1.23フランあたりでほぼ固定しており、輸出産業を支えている原動力となっている。

日本銀行も見習うべきではないのかね?

法人税実効税率が、欧州周辺国よりも10%近く低いことも、製造業を支えている要因。

財務省も見習うべきではないのかね?


② 日本・スイスEPAの意義。

・・・・2009年9月発行し、両国の貿易は飛躍的に拡大した。

スイスとの二国間経済連携協定は、その後の日・EU経済連携協定交渉への呼び水となっている。

両国の製造業にとって、プラス材料。

ただ、農業への財政支援については70~80%とハイレベルであり、規模にもよるが、注視して行かねばならないトピックス。

国内農業保護についても、両国とも、同様な事情を抱えている。

現場との、密接なコミュニケーションが必要とのこと。


③ 2020五輪パラリンピック東京大会招致について。

・・・・これは、あらためて大使館を訪問し、ミーティングしていただくことを、大使と約束。

有意義な1時間のミーティングとなった。