スポーツの話題あれこれ。
① 全柔連問題、幕引きはいつ?
昨年末の、ナショナルチーム監督による女子代表への暴力問題発覚から3か月迷走。
全柔連どころか、JOCも適切に対処できなかった。
マスコミが取り上げることによって、ようやく重い腰を上げた全柔連とJOC。
第3者委員会の設置でしか、事実関係の解明ができなかった。
監督やコーチなど入れ替えにより、トカゲのしっぽ切り?で体裁を整えた。
上村会長はじめ執行部は責任取らず。
そんなことでいいのか?
さらに、JSCからの強化費不正還付流用問題発覚。
JSCからの強化費支給事業は、そもそも、財政困難弱小スポーツ団体の強化費用補填のため。
それがまさか、強化委員会幹部によって吸い上げられてプールされ、飲食費や接待費に使われていたとは、言語道断。
明確な目的外使用。
支給されていたコーチ陣は、使途報告書を出しており、虚偽記載ともなる。
看過できない。
「JSCから強化費支給を受けているすべての競技団体において、実態解明をすべき!」
と下村文部科学大臣と久保スポーツ局長に進言。
あまりにもどんぶり勘定ではないか?
スポーツ界の感性が疑われる。
強化費を受け取っていたコーチには、公務員もおり、公費流用の片棒を担がされては、面目丸つぶれ。
実態を明らかにし、責任所在を明確にし、関係者を処分すべき。
そのうえで、今後、
「交際費」
名目の支出を強化費の1項目として認めるべきではないか?
現状は、特定の金銭的に余裕のある幹部が、ポケットマネーでコーチや選手を接待したり、懇親会をしたり、マスコミや海外チームを接待している。
その接待にはそれなりに意味がある。
接待費は組織の運営における人事交流の潤滑油。
接待の機会に、重要な情報収集だってしている。
必要なこと。
したがって、一定の接待費支給を認めるべき。
NFの幹部が、IFの役員となって、国際的な発言力を持つことも、国益に資する外交の一つ。
究極は、IOC委員となり、オリンピズムの実現に寄与すること。
そのための情報収集の交際費でもある。
ただ、現状においては、強化費だからと言って何にでも使っていい、とは限らない。
組織ぐるみのJSC強化費流用問題は糾弾されるべきであり、襟を正すべき。
② サッカーワールドカップ予選。
日本対ヨルダン。
アウェー戦、1-2の完敗。
テレビで見てたら、試合中、目のあたりにレーザー光線照射されている。
PK戦で、日本側のキッカーやキーパーが狙われていた。
あまりにも、ひどい。
スポーツマンシップはどこへ。
アウェーだからと言って、こういう不正は看過してはならない。
怒り心頭。
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