8時、人口減少社会対策特別委員会。
昨年成立した、「子ども子育て支援法」フォローアップの委員会。
やっぱり、
① 消費税増税での7000億円+、3000億円の財政措置を実現できるか
② 幼稚園教諭と、保育士の処遇改善を見える形で
が2大テーマ。
昨年の国会答弁で、安住財務相(当時)は、民主党の路線に従って、財源の当てもないのに、
「子育て支援は1兆円の財源確保に努力します!」
と言い切っていた。
その答弁責任は、政権交代後の自公政権をも縛る、当然。
俺はいつも、
「高校無償化を見直せば、財源はねん出できるのにね!」
と思っているのだが、下村大臣は、所得制限しても、3000億円までは無理、というお考え。
恒久財源として、政権の責任として3000億円をねん出するのは、至難の業。
理屈からいえば、厚生労働省と文部科学省の予算からスクラップ&ビルドしてねん出すべきだが・・・・
9時10分、国対正副。
強も一斉に各委員会が動く。
しかし、文部科学委員会だけは音なし。
何故か?
それは、今日から始まる高校野球選抜大会の、開会式と始球式に下村大臣を出席させるため。
「いじめと体罰と東京五輪と、この3つは、ちゃんと開会式のあいさつに入れてください!」
という条件?のもとに、委員会定例日にもかかわらず、開会式に出席させることにした。
もちろん、与野党合意のうえ。
10時過ぎ、日本武道館。
桜満開
専修大学卒業式。
式場には、武道館いっぱいの卒業生と保護者。
前方には、経営学部卒業の、半田と荻原と澤田の姿も見える。
教員席には、マスクをしている佐藤満教授の姿も。
アナウンスされた学部ごとに起立し、総代が卒業証書を受け取る。
壮観。
おめでとうございます。
2階の貴賓席にて眺めていると、不謹慎だが、やっぱりプロレス会場としての武道館を思い出してしまう。
武藤&蝶野 vs 馳&健介のIWGPタッグ選手権とか、馳 vs 健介の一騎打ちとか。
若かりし頃の貴重な財産。