午後、予算委員会 理事会。
明日の集中審議につて日程協議。


与党筆頭理事の馳からは、

「明日の午後は、すでに参議院で4時間テレビ入りの集中質疑が決定している。衆議院では、午前中、3時間20分の質疑をお願いしたい。与党は20分で結構です。野党は、参議院と同時間の、3時間を確保しますから!中継するNHK側とも、それで合意していますから!」と提示。
 

野党筆頭理事の長妻さんからは、
 

「理事会では、訪米後の集中質疑は、7時間で合意している。3時間20分ではだめだ!」と、平行線。

 

「残りの分は、当初予算の中で、必ずやるということで、折り合えないか?28日に当初予算の政府4演説というスケジュール観の中で、明日しか日程を確保できないのではないか?」


と、山本有二委員長が仲裁案を出すも、原則をくずさない長妻さんは、


 「7時間のうち、野党分だけでも5.6時間はある。その5.6時間から3時間を引いた2.6時間を、28日の午前中に行うのであれば、了解する!」と。
 

ここで折り合えるかなと思ったが、
 

「そういう変則的なスケジュールは組めない。」と、鴨下委員長。


万策尽きて、日程協議は不調。

「せめて、時間を確保している明日の午前中3時間20分を、審議できませんか?参議院の前に衆議院で質疑をしないと、院の権威にかかわる!」と食い下がるも、


「そういう交渉事ではない。7時間分を確保できなければだめだ!」と、繰り返す長妻さん。

その後、28日と3月1日の両日を使って、なんとか7時間を確保できないかと、理事会を休憩して官邸や自民党国対委員長とも協議したが、27日しか対応できないとの結論。

「そんなゼロ回答ではだめだ!」と、長妻さん。


平行線ゆえ、協議不調により、明日はせっかくNHKとも相談して確保した3時間20分の衆議院集中質疑をできないことに決定。

残念。
もったいない。


その直後、参議院本会議で、補正予算が可決という大ニュース。

与党117-野党116。

わずか一票差。

・・・・・

長妻さんの主張の源泉だった「ねじれ国会」が、がらがらと崩れた瞬間。

しかし、これに慢心することなかれ。



午後、新潮社の石井常務、大島理森先生、外務省の杉山アジア大洋州局長と、相次いで面談。
著作隣接権、子ども被災者健康支援法、北朝鮮問題で、それぞれ意見交換。
予算が思いのほか早く決着したので、19時には帰宅。



タンバリンをしのんで、晩ごはんは、韓国風野菜ラーメンと、さんまの缶詰。

タンバリンがいたら、食事のテーブルの下で、おかずが落ちてくるのを待っていたのに・・・

あの、かさかさとした、せわしない動きがないと、晩ごはんのひと時も、つまらない。


悲しい・・・・



山本ゆうじ委員長


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山口さんと小此木さん



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国会対策委員会の職員精鋭かお



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