関東私鉄沿線で最も変わる街、It's going to be a lot of fun! | Time is money.慶應義塾大学文学部卒業後、朝鮮王朝と世界遺産研究、水泳・ゴルフへの挑戦!

Time is money.慶應義塾大学文学部卒業後、朝鮮王朝と世界遺産研究、水泳・ゴルフへの挑戦!

慶應義塾大学文学部に学士入学後、三年間で卒業しました。現在、塾員として朝鮮王朝時代や世界遺産の研究、スイミングとゴルフに挑戦中です。

『関東の私鉄沿線格差』という気になる一冊を書店で見つけて、早速読んでみた。八大私鉄の沿線ごとに生活する人の所得や最終学歴、不動産価格などの違いを分析したユニークな書物だ。


関東の私鉄の始まりは、川崎・大師間で開通した現在の京浜急行電鉄だった。自分が注目したのは、コロナ禍での私鉄の変化だ。


東急電鉄が、テレワークの普及により定期券収入が減ったことで運賃を値上げしている。駅のバリアフリー設備を設置するために、西武、小相鉄、京王などが既存運賃に10円値上げし、小田急は子どもIC運賃一律50円を開始した。これに特急料金を支払えば、運賃50円でロマンスカーに乗れるのは衝撃的だった。


さらに、下町エリアの再開発にも注目している。京成立石駅周辺は、これまで工場と個人経営の居酒屋の街(別名 せんべろの街)だったが、葛飾区役所や大型商業施設、タワーマンションの建設が決まり、町が大きく変貌する。


自分もこの辺りを歩いてみて、数年後には二子玉川や押上のようなスカイタウンができると実感した。そんな街が待ち遠しい。It's going to be a lot of fun!