書店でどうしても読んで見たい本を見つけた。池上彰さんの著書『歴史読み解く!世界情勢のきほん』だ。
これまでに自分が知らなかったのは、インド軍の主要な兵器はすべて旧ソ連・ロシア製であり、アフガニスタンのタリバンは、パキスタンがインドの背後をつくために養成したものということだった。
また、ソ連はドイツによる侵略で兵士や民間人など約2660万人の犠牲者を出しており、日本の太平洋戦争犠牲者数や310万人の9倍にも達していることに非常に驚いた。
かつてロシアのエカテリーナ二世が獲得したクリミア半島に対して、プーチン大統領が執着し、戦力を増強し続ける理由がようやく理解できた。
それと、中国の習近平がこれまでの指導者が誰もなし得なかった台湾奪還をどこまでやるのかが、非常に気になっている。世界の紛争がなくなることを強く願う。Future comes in by a cheerful home!