世界遺産検定試験がいよいよ明日に迫った。今回が初めての受験となるが、2級試験に向けて世界遺産の基礎知識や日本の遺産を中心に学習してきた。
海外各地の世界遺産に関しては、得意分野に的を絞って勉強を続けた。さて、日本にある世界遺産といえば、文化遺産が19件、自然遺産が4件の合計23件だ。
日本の文化遺産では、原爆ドームと国立西洋美術館を除いた17件が木造建造物で、『神仏習合』という日本独自の信仰形態が多いことにも大きな特徴がある。
また、自然遺産をみると、世界遺産登録基準ⅷに該当する地球の歴史の主要段階を証明する遺産が存在していないのが興味深かった。
今年はコロナ感染の関係で、中国福州での世界遺産委員会が中止されたので、新たな認定がなく残念だった。次回は、日本の奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島の登録が審議される予定だ。
そうこうしているうちに、日付が変わり、試験当日がやってきた。Today is the day!
試験が終わったら、再び日本の世界遺産からじっくりと見学してみたい。