事前の告知では、曹操墓からの発掘品が見ものとの触れ込みだったが、自分が気に入ったのは、青銅で造られた等身大の関羽像と張飛が愛用していた蛇茅の二つだ。
曹操高陵から出土した石碑や鼎、飾板なども多数展示されており、本人からの遺言により質素な埋葬をされた墓だったが、曹操ファンにはたまらないものばかりだろう。
35度の炎天下に訪れた三国志展は、中国人の観客も意外に多く、日中文化交流協定締結40周年記念に相応しいイベントだ。しかも、うれしいことに館内の展示物はすべて撮影OKだ。
これまで三国志にさほど興味のなかった妻も、『三国志演技』の小説が読みたくなったと話していたほど、解説も分かりやすかった。お盆に遠出をしなくても、隣国の香りを十分に体感できる空間だった。Its hard to see what is under your nose.


