コスモポリタンとしての画家藤田嗣治に脱帽 | Time is money.慶應義塾大学文学部卒業後、朝鮮王朝と世界遺産研究、水泳・ゴルフへの挑戦!

Time is money.慶應義塾大学文学部卒業後、朝鮮王朝と世界遺産研究、水泳・ゴルフへの挑戦!

慶應義塾大学文学部に学士入学後、三年間で卒業しました。現在、塾員として朝鮮王朝時代や世界遺産の研究、スイミングとゴルフに挑戦中です。

20世紀最高の日本人画家ともいえる藤田嗣治没後50年展を見ようと、上野公園の東京都美術館に妻と出かけた。

藤田嗣治の絵画は、海外や日本国内の各地に散らばって展示されているが、これほどの量の絵が一堂に会するのは、非常に珍しい。

この展覧会では、風景画、肖像画、裸婦、宗教画など9つのテーマに分かれて、作品が展示されている。彼の活動は日本、フランス、ニューヨーク、中南米に渡っており、生涯で4人の伴侶が彼の創作活動を支えていた。

その中で、自分が最も驚いたのは、彼が58歳の頃、戦争中の疎開で活動していた場所が、私の故郷の地だったことだ。

それを知り、藤田嗣治になんとも言えない親近感を抱いた。だが、藤田は、人生の最期をフランス人として終えた。そんなコスモポリタンのスケールの大きさに、自分も一歩でも近づきたいと、彼の余韻がしばらく頭から離れなかった。