昨年度、はさま興友会では、挾間町の将来についてということで
県会議員や市議会議員の先生をゲストに、挾間地域振興局長を講師として勉強会を開きました
挾間地域の現状についてのお話から、役所としてどうしていくのか
また、振興局長の個人的な熱い想いも聞かせていただきました
子供が増えている、子育てしやすい町
大分大学医学部や看護学校、消防学校、警察学校も周囲にあるので学園都市にしたら
などなど参加者のご意見がたくさんでました
そこで参加者から一番多かったご意見が、「挾間の公園整備」でした
ただ若い方と年配者では、同じ公園整備でも少し趣が違いました
挾間には自然環境がまだたくさん残っています
市街地周辺部には、車で10分圏内に、由布川峡谷や白岳神社周辺などの自然や
大将軍自然公園、陣屋の村自然公園など多くの自然公園があります
年配の方からは、これらの公園を再整備して、地域全体での周遊ルートの作成やマップの作成をしたい
との意見が多かったです
健康志向や挾間の観光に目を向けた地域振興として考えておられるようです
かわって若い方、特に子育て世代の要望は、子供とくに幼児を安心して遊ばせられる公園がほしい
挾間の中心部に公園を作ってほしいというご意見が多く出ました
自然豊かな挾間ではあるけれど、街中ではなかなか子供を遊ばせられなくなっています
年配の方からは、「田んぼもまだあるし、そこらへんの田んぼでも遊べるやん」
「(自然)公園とか連れて行けばいいやろ」と言われました
確かに40代の私たち世代の頃は、そこらへんの田んぼで遊べてたし、山に入って木登りとかしてました
国道の横でキャッチボールができるほど空き地もあったし車も少なかったですが、今は無理でしょう
子供と一緒に散歩をするとよくわかるのですが、昔遊んだ田んぼ周辺は、今とても危険な場所になってしまいました
ちょろちょろ流れていた井瀬は、流れのある深いU字溝になりました
田んぼ周辺で遊んではいけない最大の理由です
街中の住宅地では狭い路地でも大変車が多い
山は遠めに見れば昔のまま、緑多い挾間なのですが、手入れのされていない里山は入り口も
わからないような荒れ方です
皆さんはどんな公園がほしいですかと聞かれました
遊具があって、グラウンドがあって・・・、ちょっと違うんですよね
子ども達が安全に自然に触れられる公園
本当は挾間のよさとして自然が身近にあっていつでも触れられる環境なのですが
気がつけは住宅地としてどんどん開発されている挾間の中心部では
そんな環境がなくなっているという現状があります
・遊具じゃなくて、ちょろちょろ流れる水辺
・グラウンドじゃなくて、大きな木と木陰
・車で行く自然公園じゃなくて、子供と手をつないで歩いていける場所
20年、30年先に、この町で育った子ども達が自然豊かな挾間町だと言えるのか
子育てしやすい町としてもっと良くなったら良いと思います
大分市の七瀬川自然公園 挾間からすぐ近くいので良く行きます
はさま興友会とは
小さい子におすすめ 医大が丘三丁目 ふれあい公園