今月で次女は8歳になりました。
それ自体は喜ばしいことなのに内心
「げげっ、まずいな」
と焦る私。
なぜかというと、七五三をスルーしたまま8歳になってしまったから。
といっても我が家はいつも写真だけ派なのですが、その写真さえスルーしてしまった……。
半年後には長女も小学校卒業。
どうせならいっぺんに記念写真を撮っちまえ
何人撮っても撮影料は同じだし、どうせなら家族写真も撮っちまえ
……と、やっつけ仕事感満載でスタジオアリスを予約して行ってきました。
夫は当日スーツを着るというので、私もジャケット着用のフォーマルで行くつもりでした。
以前持っていたワンピは傷んで処分したので、新しいのを買わなくては…
と思ったのですが、試しにツイードジャケットに手持ちのきれいめパンツ&シフォンブラウスを合わせたら意外とイケそうだったのでそれで行くことに。
が、事前に合わせた時は「これでイケる!」と思ったのに。
当日着てみたらやっぱりなんか変
なんであの時は大丈夫に見えたんだろう
家族にも「ズボンとジャケットが致命的に合ってない」と言われたものの、きれいめのスカートもワンピも持っていません。
やむを得ずジャケットなしで行くことに。
パールのネックレスとイヤリングをつけたらそれなりに「ちゃんとした格好」にはなりましたが、一番の問題はブラウスがノースリーブなこと
こんな腕太い女いる!?ってぐらい腕が悪目立ちしていますが、もはやそんなこと言ってられません。
主役は子どもたち。
私の腕はどうだっていいよね
出がけからズボラとガサツを発揮してバタバタしてしまいましたが、とにかくスタジオに到着。
「じゃあお支度してきますね」
とスタッフさんが子どもたちを連れて行ってくれて取り残される私と夫。
「………ヒマだね」
「やることないね」
「子どもたち、大きくなったんだね」
としみじみ。
前回スタジオで撮ったのは長女7歳次女3歳の七五三でした。
その頃はまだまだ子どもたちも見知らぬスタッフさんやスタジオの雰囲気に緊張していたので、ヘアメイクのところまで私たちが一緒に付き添って色々と子どもたちの機嫌を取っていたんだっけ。
今やそんなことをする必要もないのです。
しばらくして現れた子どもたち。
親バカ全開ながら………
めっちゃ可愛い〜
着物も洋装もとても似合っています。
撮影も順調に進みました。
記念写真の予約ひとつ取るのがあんなに億劫だったことも忘れ、
「本当に来てよかったなぁ」
と思います。
どの写真も買いたくなるけど予算もあるので、苦渋の選択で10枚ほど選びました。
台紙やアルバムは高いので1番小さなサイズで現像のみです。
撮影料と合わせて3万円弱でした。
購入した写真に関しては1年後、400円でダウンロード可能です。
子どもたちも楽しかったみたいで大満足の1日となりました。
ヘアメイクに使用したコームや足袋は消耗品のため、撮影が終わると貰うことができます。
貰った足袋を見ながら長女が
「ねぇこれってさ…親指だけこっちに入れたけどそれで履き方合ってた??」
と聞いてきたので、「うんそうだよ」と返答。
そしたらそれを聞いていた次女が
「えっ
私、親指と人差し指両方こっちに入れてた」
と、まさかの告白
足袋の履き方がわからず、2つに分かれた穴のうちの一方に指を2本突っ込んでいたそうです…。
何なら、中指はどっちに突っ込んでいいかわからず、どっちつかずで真ん中で折れ曲がっていたそうです(笑)
そのままで撮影してたなんて気づかなかったよ
衝撃&爆笑
私たちやることないねぇ、子どもたち大きくなったねぇと夫としみじみしていたあの時、そんなことが起こっていたとはね。
きちんとした性格の方なら読んでてイライラするぐらいのズボラ、ガサツっぷりかもしれませんが、我が家の記念撮影はこんな感じでした