NHK大河ドラマ『光る君へ』にドはまりしてます
吉高由里子さん演じる紫式部が主人公。
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/
大河ドラマを観るのは、中学生の頃親と観ていた『八代将軍 吉宗』以来で約30年ぶりです。
https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009010425_00000
当時、なぜか私も両親もこのドラマにハマったんですよね
主演の西田敏行さんは言うまでもありませんが、徳川家重役の中村梅雀さんの演技に度肝を抜かれたのを覚えています。
『八重の桜』で大河ドラマ史上初、女性が主人公になったり、『鎌倉殿の13人』では北海道の星、我らが大泉洋ちゃんが重要な役どころで出演したり………。
「観てみようかな」というタイミングは何度もありましたが、やはりどうしても「大河ドラマは政権争いの話ばかりで難しい」という先入観があったんですよね。
最後に観たのが中学生の時だったので、半分理解できない状態だったのも無理はなかったかもしれません。
しかし大人になってから観る大河ドラマ、物凄く面白いです
もちろん今年の大河ドラマの質の良さもあるし、30年の間に大河ドラマ自体が飛躍的に進化したのもあるのだろうと思います。
『光る君へ』の面白さは各種SNSやまとめサイトで散々語られているだろうからそこについては私の個人的な感想は割愛しますが(笑)、さすが大河ドラマ!!と一番感動したのはキャスト層の厚さですね。
段田安則さん、岸谷五朗さん、佐々木蔵之介さんといったベテラン俳優さんの円熟味溢れる演技もおじさん好きの私には刺さりますが、私のイチオシは清少納言役のファーストサマーウイカさん!!
私の中で清少納言のイメージって……
「才気に溢れてプライドが高く、同じ才女ジャンルの紫式部とは犬猿の仲」
という程度でした。
どちらかというとイヤな人認定。
『光る君へ』の清少納言の初登場シーンからファーストサマーウイカさんの演技、
「ああっ、本物の清少納言だー!!」
と納得感が半端なかったです。
眼差しも話し方も、私の「清少納言」のイメージ通りであり、かつ「ああなるほど、今目の前に清少納言がいたらまさにこうだろう」と想像力を補うに充分。
根っから悪い人なわけじゃなく、頭の回転が速すぎるが故にちょっぴり意地悪っぽくなっちゃう感じとか。
自分の興味や好みに正直すぎて、時に周囲を戸惑わせる感じとか。
こんな人現代もいるよねー、私こういう人嫌いじゃないわ。
チャーミングなウイカさんの演技にすっかり魅了されてます。
ドラマの中でまひろ(後の紫式部)は、父が越前守に任命されたため同行しました。
来週からは越前編です。
私の推し、清少納言の登場シーンは少なくなっちゃうかな?
けど来週からの放映もとても楽しみです