風邪を引いてしまったな、と気づいたのがちょうど先週の今ぐらいの時間でした。
実はそれはコロナで、職場や家族に迷惑もかけて色々大変だったのですが、私的にそれより大変だったのは長女が発熱したことでした
検査をしてコロナではないことがわかったのでその時はホッとしたのですが、38〜39度の熱が4日間も続いてしまって
コロナでもない、インフルでもない。
幼稚園児ぐらいならまだしも、体もだいぶ丈夫になってきているはずの11歳がただの風邪でこんなに熱が出るものなの??
と疑心暗鬼になってしまって
悪い病気だったらどうしよう、いや、きっとそうだ……
とマイナス思考が止まらず、長女の発熱3〜4日目には私はほとんど半狂乱でした
長女のことばかり心配してるものだから次女もそれを察して荒れ、私は自分自身病み上がりなのもあり、家の中のことにも手が回らず。
夫はそんな家庭内が気になっていたとは思いますが相変わらずの激務で日付が変わるまで帰ってこない。
我が家、なかなかの地獄の1週間でした
今朝あたりから長女も平熱と微熱の間ぐらいの体温に落ち着きました。
うまくいけば明日は学校に行けるかも。
振り返ると、私がもっとしっかりする以外になかったのです。
冷静にならなきゃいけなかった。
なぜあんなに取り乱したのかと考えると、私にはあるトラウマがあって……。
中学の時、同級生(けっこう仲良かった)がある日風邪症状で学校を休んだのですが、なかなか良くならず検査を受けたところ、悪い病気が見つかったということがあったんです。
彼女は数年間の闘病後、残念ながら天国へ旅立ってしまいました。
(突然の重すぎる話すみません)
このことが私の中にずーっと影を落としていて、
「高熱がいつまでも下がらないのはとても怖いことだ」というイメージが拭えなかったんでしょうね
とにかく、長女が発熱し始めてから生きた心地がせず、自分のコロナよりもこれがしんどかったです
長女も元気になってきたし、私もぼちぼちパートにも復帰して日常生活に戻れそうです。
日常の有り難みを知りました。
コロナでダメになった嗅覚も、ゆーっくりですが戻ってきています