今までブログではっきり明記したことはない気がするのですが、私は商業施設の中にある某ファストフードで働いています。



ゆえに「ハンバーガー」という単語を見聞きする機会が仕事中はとても多いですハンバーガー





色々なお客様が来ますが、

オーダーする時に「ハンバーガー」のことをずっと「ハンバーグ」と言っているお客様が時々います。



メニューを見ながら、

「どのハンバーグにしようかしら。

チーズの挟まったハンバーグってどれですか?」

のように。



私の体感では、ハンバーガーをハンバーグと言い間違えているのは、9割以上は年配の女性。



お年寄りがカタカナに弱いのはよくあることだしね…

と思う一方、お年寄りでも男性だと同じ言い間違いをする人がほとんどいないのは何だか不思議だなといつも思いますひらめき






ところで、お年寄りでも女性でもないのに

「ハンバーガー」のことを「ハンバーグ」とよく言い間違えている珍しいタイプの人が私の身近にいます。


………夫です爆笑




あまりにいつも言い間違えているので、最近は子どもたちにも突っ込まれています。




日本生まれ日本育ち、生粋の日本人でありながらたまに日本語が怪しくなる夫凝視



コンビニで「お箸をいくつおつけしますか?」

と聞かれ、「1膳」という単語が咄嗟に出てこず

なぜか


「1ジョーお願いしますっ爆笑


と勝手に箸の数え方の単位を創作して答えてしまうなど、日本語おバカエピソードの枚挙にいとまがない彼凝視




だから夫の言い間違えは珍しくもないけどさ…


ハンバーガーってカタカナ語じゃん。

あなた日本語は苦手だけど別にカタカナはそんなに苦手なわけじゃないよね?

なんでハンバーグとしょっちゅう言い間違えるの?



と、ある日聞いてみました爆笑






そしたら、「言い間違えてるわけではない」

と予想外の答えびっくりマーク


「どっちも同じようなもんかなー、と思ってるので特に深く考えてもいないし区別もしてないんだよね」

と、夫は謎の理論を展開します。



「だってたとえばマックでハンバーグと言ったらそれはハンバーガーのことでしょ?

どっちでも通じちゃうから、なんか適当に言っちゃう笑い泣き




確かに。

私もバーガー屋で働いていて、お客様が

「ハンバーグ」をオーダーしたらそれは「ハンバーガー」のことだろうとわかりますからね……。




私もたとえば

「上靴」と「上履き」、

「体操着」と「体育着」など、特に区別せずどちらも普通に言ってしまうけど、夫にとっては

「ハンバーガー」と「ハンバーグ」も同じ感覚なのか!?



思いもよらぬ話にちょっと衝撃でした泣き笑い



うちのお店に来るお客様たちも、言い間違えてるわけではなく「どっちだって同じでしょ」な感覚なのかしら。





でもまあね、私も最近そうやって人のことばかり言ってもいられなくなってきました。



昔はお年寄りがカタカナに弱いのは世代的な問題なのかと思っていたけど、生まれた時から外来語に囲まれて生きてきた世代のはずの私も年と共に確実にカタカナには弱くなっていますアセアセ




SNSとSMS、どっちだっけ?とか。

チャットGPTなのかチャットGTPなのか、とか。

自分が大人になってから世に出回るようになった新語、略語はなかなか覚えられないですね真顔