愛すればこそ愛が戦いならば、誠はどこにあるのか?このもはや古典とでも呼びたい劇画が今日スクリーンによみがえる本当の意味はなんなんのか?いや、どれほどこの劇映画が激しい恋を訴えようともそれを支えた時代の空気まで伝えるのは難しかったのではないか?だからこそ映画は迷走するがごとく暴走するしかし、描きたいのは普遍的な「愛」なのだ私は好きだ。だが作品には「時代性」「時代の香り」が不可欠だ。だれもが「スター・ウォーズ」を創り出せるわけではないのだ。【映画『愛と誠』特別動画「愛」篇】