最近、テレビの健康番組でよく耳にするキーワード「αリノレン酸」。
「αリノレン酸」は、シソ科の一年草のエゴマの種子から採られた「エゴマ油」や、亜麻の種子から採られた「アマニ油」に含まれている体内で合成できない必須脂肪酸「オメガ３系脂肪酸」の一つです。
「αリノレン酸」が含まれている「エゴマ油」や「アマニ油」は、脳卒中や認知用などの予防に良いと言われ、一時スーパーマーケットなどでは、これらの製品が品切れをしたのを見かけた方もおられるのではないでしょうか？
「エゴマ油」や「アマニ油」は、熱や光で酸化しやすい為、
●開封後は冷蔵庫で保管し、早めに使い切る
●加熱せずに摂取するため、ドレッシングとして使用がオススメ
との事も合わせて情報番組で紹介されているケースもありますので、サラダなどのドレッシングとしてご利用されている方が多いのではないでしょうか。
さて、毎日の健康維持には欠かせないと考えられる「αリノレン酸」ですが、実は、体内である物質に変化する事をご存知でしたか？
「αリノレン酸」が、体内で変化する物質は、マグロやサバなどの魚に多く含まれており、血液サラサラ成分としても話題になっている必須脂肪酸である、「オメガ３系脂肪酸」の「DHA（ドコサヘキサエン酸）」や「EPA（エイコサペンタエン酸）」です。
しかし、「αリノレン酸」が体内で、「DHA」や「EPA」に変換される効率はあまり良くなく、一説には１０％程度とも言われています。
血液サラサラ成分としてだけでなく、認知症やうつ病の予防などにも良いとされている「オメガ3系脂肪酸」。
「αリノレン酸」も身体には良い成分だとは思いますが、体内での変換率を考えれば、最初からDHAを摂取した方が効率が良いですよね。
毎日の健康維持の為には、「DHA」や「EPA」が豊富に含まれた魚料理をお召し上がりになってはいかがでしょうか。
なお、当店では、DHAやEPAに関する資料をご用意しておりますので、お気軽にご連絡いただければ、無料にて資料をお送りさせていただきます。
是非、お気軽にご連絡いただければと存じます。
【ハービックス】店長の岩屋でした。