先日のブログでもお伝えしました、「熱中症対策」ですが、
スポーツドリンクには、糖分が多いので、飲み過ぎると、
「急性糖尿病」になる可能性があるとお伝えしました。
水分補給が少ないと、熱中症の可能性が高まりますが、
水分の過剰摂取は、
血中のナトリウムイオン濃度（塩分濃度）が低下してしまい、
「低ナトリウム血症＝水中毒」になってしまう可能性があります。
「低ナトリウム血症＝水中毒」の症状としては、
・体のむくみ
・倦怠感
・めまい
・吐き気
・頭痛
・痙攣
・呼吸困難
などの熱中症に良く似た症状です。
「水中毒」の原因は、
水分の過剰摂取による血中のミネラルバランスの崩れですので、
水分の補給を控え、塩飴や梅干しなどによる塩分の補給が良いとの事です。
また「水中毒」を予防するには、
普段の食事からでも水分は摂取できているので、
無理に水分の補給をせずに、
１日２リットルまでが目安になると言われています。
ニュースでも猛暑日が続くなどと、
暑さに関する報道や、熱中症に関する話題が多いですが、
あまり「水中毒」に関する報道がされていません。
水分をしっかり補給しているのに、
なんだか疲れがとれないなどの症状を感じる時は、
ちょっと視点を変えて、梅干しや塩飴などをお召し上がりになってはいかがでしょうか。
【ハービックス】店長の岩屋でした。