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いよいよ2016年が始まりました。
去年の今頃には我が婚活風来坊家の家訓…らしきモノを掲載させて頂いたわけでありますが、今年はヤメにして(笑)新年1発目にふさわしい多少マトモな記事をと思い、無いアタマを駆使しました。
しかし、書けそうもありませんので(爆)、普段通りの婚活毒吐きブログでいく事にしますね。
未だに結婚披露宴のスピーチなどで、「ゴールイン」などと云うオッサンが少数存在する。
うちの読者の皆様方ならお分かりでしょうが、この結婚自体が「スタートライン」なのであり、決して「ゴールイン」などと云う甘えたモノでは無い。
その結婚という名のスタートラインに立つまでに、互いがどういった事に注意すれば良いか…。
カーレースならば、スタートまでに1台のF1ないし自動車を取り囲んで、あらゆるチェックが実施される。
クルマの各部分のメカまでチェックされる。
その後スタートしてレースが始まるわけであるが、それでもクラッシュやエンジントラブルや不慮のアクシデントに見舞われる事もある。
とてつもない金額をかけて発射させたロケットにおいても同じ…一瞬で残骸と化す事もある。
精密なメカにおいてもそれは隣り合わせである。
だから、人間と云う心を宿した超精密な思考と呼ばれる脳細胞の点検という事になれば、これはもう困難を通り過ぎた一大プロジェクトとでも云えようか。
しかしながら…結婚という名のレースに参加する前には、二人の間で今後予測出来るアクシデントについてお互いの意見を交わしておいた方がイイ。
これは…私が結婚に失敗した際の知恵である(爆)
こう云うと、
「何も祝福すべき結婚の状況の中で、未来の暗い出来事を予測する事などは無いではないか。そんな事を考えて、ネガティブ思考に陥る必要は無い」
…こんな事をおっしゃる輩もおりそうな気がする。
しかし、
こういう浮付いた楽観が結婚生活を暗礁に導くきっかけにもなる…という事が云いたいわけである。
俗に云う足許を掬われるような不幸、不運を招いてしまう事にもなる事がある。
大安、その他の吉日に式を挙げたいと固辞する事にしても私に云わせれば甘えである。
気持ちは分かりますよ(笑)
私も占いは嫌いではないし、誰でも好んで仏滅に式は挙げたくは無い。
しかし、あえて云わせてもらえば、そんな日取りの事より「純粋にこの人と添い遂げていきたい」という気持ちのほうが遥かに大事かと思う。
要は、「素っ裸の…世界でたったひとりの相手と添い遂げていける覚悟」
これが抜け落ちておれば、その結婚はたいがいロクな事にはならんとだけ云っておきます。
結婚生活とは、ひとりの男とひとりの女が共有の時間を持ちながら生きていく事である。
「そんな当たり前の事を…」
と云わんで欲しい。
この時間の共有こそ最も大変なのである。
何故ならば恋愛にしろ、うちのお見合いにしろ、結婚に向かうまでの2人は他人として自分だけの時間の中を生きてきたわけである。
2人の家庭の状況は全く異なっていたわけであるから、生活に関しての考え方は違うのが当然。
ほんのわずかな料理の「味」…ひとつで揉める事まであるわけです。
最近は男でも細かい人種が多くなってきた。
女でも実に男前のナイスな女子もおる。
若いならイイ。
多少オツムも柔らかいから順応性もある。
歳いってからの結婚がムズカシイのはまさにこれです。
「アイテニアワス」
こんなキャパシティーは、歳を食うと持ち合わせてはおらん人が多い(笑)
それに中高年になれば、お互いに背負っておるモノも多い。
よく女子におります。
「こんな学歴で、年収は最低これだけ…ルックスはこんな感じで…」
出るわ出るわ…(笑)
こんな女子に訊いてみるとオモシロイ(笑)
「ならば…あなたはそんなイイ相手に何をしてあげられますか…」
ほぼ例外なく言葉に詰まる…。
これでマトモな結婚生活が営めるほうが不思議なのと違いますか…。
要は自分は求めるクセに相手の事は抜け落ちておるわけですな。さらに云えば幼稚なんです。オトナとしての魅力は皆無…。こんな状態で結婚してもロクな事にならんのは簡単に想像出来る。
話は戻り、今まで2人が過ごしてきた異なった家庭の差を、2人がどのように調節していけるかどうかが結婚生活を豊かなモノにするか、逆に悲劇的な家庭にしてしまうのかの分岐点であると云えようか。
長くなるので次回に続けます。
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