蘇州軌道交通の旅(23) | 蘇州日記

蘇州日記

2015年4月から蘇州に単身赴任しています。蘇州での生活をブログに書いてる人が大勢いて、赴任前にとても参考になったので、真似することにしました。

今日は蘇州軌道交通1号線の東から22個目の駅「汾湖路」(フェンフールー)の紹介です。





しばらく長江路に沿って南北に走っていた1号線ですが、玉山路を過ぎると右折して西へと進路を変えます。

ここからは竹園路(ジューユアンルー)の下を走ることになります




尚、長江路と竹園路の交差点で進路を変える線がもうひとつあります。上の図では点線で書いてある、そのうちできる予定の5号線です。どうして駅を共有して乗り換えできるようにしないんですかね?



これが長江路と竹園路の交差点。





この辺りにはホリデーインがあります。

 




お、その近くに先日もあった名古屋不動産がありましたよ(笑)

園区では見かけたことがないのですが、新区には名古屋不動産がたくさんある模様です。





さて、1号線が西へと進路を変えてちょっと行ったところにあるのが汾湖路駅です。

今回も、汾湖路という道路とはずれていて、汾湖路という道路と珠江路という道路のちょうど真ん中あたりにあります。




この駅の周辺には産業の育成を目的とした公共施設が集まっています。

こちらは国家級科技企業孵化器という建物。

ベンチャー企業育成を目的とした公共機関らしいです。




ちょっと離れたところに見えるのは創新中心大厦という建物。

見どころのある企業に対して安く貸してくれるオフィスビルです。




道端にはシーメンスの送迎バスが停まってたので、この辺りにシーメンスの工場もあるのだと思います。

それにしても、歩道にバスが駐車してるってどういうことなのさ。




こちらは蘇州外国語学校。

 




柵に沿って学校の説明を書いた看板が並んでいたので解読できる範囲で読んでみたのですが、外国語だけを勉強する学校ではなく、小学校・中学校・高校の一貫教育を通じて語学に堪能な生徒を育てて、卒業後は海外留学させるという趣旨のようです。





こちらに「速8酒店」という目立つ看板と、その下に「蘇州市自行車訓練基地」と書いてあったので興味を惹かれ、敷地内に入ってみました。





速8酒店というホテルは、なんでそんな変な名前なのかに興味を持ったのですが、目の前まで行っても単なるホテルで、ネーミングの謎が解けることはありませんでした(笑)。





蘇州市自行車訓練基地ですが、「自行車」は自転車という意味なので、てっきり幼児が自転車に乗れるようになる為の練習場かと思ったのですが、そうではなく、自転車競技の選手を育てる施設のようです。





なんでそうわかったかというと、近くに行ったら競輪場みたいな建物があったからです。

上の写真はその建物の前にあった看板なのですが、その写真に続いて建物の写真を撮ろうとしたら、係員の人に怒られてしまったので断念しました。

いや、「怒られた」といっても、実際には何て言われたかわかってないので、「あんたも自転車選手になりたいのか?」って言われたのかも知れないですけどね(笑)。


第22回 玉山路へ

第24回 金楓路へ

目次へ