アメリカの子どもたちは
新学期が始まって2ヶ月が過ぎ、
生活のリズムができた頃だと思います。
我が家の息子達も新しい生活に慣れてきましたが、
同時に改善が必要だなと思う部分も
ハッキリしてきました。
何かというと、朝の支度です。
永遠にこれ。
次男(13歳)に関しては
私はもうノータッチなんですが、
ADHDの長男(15歳)はそうもいきません。
これは彼が小学校のときから
ずーーーーーーっと変わりません。
まぁ、発達障害とはそういうものです。
治るものではないので、
それと上手に生きていく。
そして彼らに必要なのは
「また忘れたの!?」
と怒るお母さんではなく、
彼らが生きやすい環境。
怒って治るならば
忘れ物をする子供はゼロだから。
本当、怒ってもしょうがない。
親のエネルギーの無駄遣い。そこは学んだ笑。
だから上手くいく環境を一緒に作るのです。
そうすればその子が大人になって独り立ちしても
「ああ、こうすればいいのか」と
問題解決のヒントになるから。
・・・と願う。
で、「朝の支度」ですが、
これも環境を整えることで上手くいきます。
親が「アレ持った?」「コレ入れた?」
といちいち言わなくても
子供が朝の支度を全て完了する。
ひとりで全て完了、がミソ。
ここでトリッキーなことがあるのですが、
それは「適切な環境は子供の成長と共に変わる」ことです。
たとえば朝の支度。
私は長男がプリスクールから小学校の間は
下のような表を使っていて、
それが大活躍しました。
これは本当に効果があった。
ADHDの子供に有効なのは
やることを視覚化することです。
それによって物忘れを防ぐ。
そして一人で用意ができるようにするので
自立も促すし、それが自信にもつながる。
これは本当に良かったので
長男も次男も活用しました。
そして彼らは中学生になります。
この辺から一筋縄ではいかくなる。笑
上記の表はとても有効だったのですが、
中学生にはちょっと子供っぽい。
さあ、どうするか。
考えついたのがこれ。