起業家っていうと

リスクを怖がらずに

ズンズン先に進むような

イメージじゃないですか。

 

リスクを取るからこそ

突き抜けて成功、的な。

 

 

 

ところが、

 

 

 

アダムグラントの

「Originals」によると

 

成功を収めている起業家は

フツーにリスクヘッジする人が多いと。

 

 

私たちはギャンブラーみたいなイメージを

勝手に作り上げちゃってる?

 

 

 

本の中では

石橋を叩いて渡り成功した

多くの起業家の例が

あげられているのですが、

 

中でも意外で親近感が湧いたのがこの人。

 

起業家というよりは

成功した「オリジナルな人」ですが、

 

グラミー賞も受賞したことのある

ミュージシャンのジョン・レジェンド。

 

私の大好きな映画、

ララランドにも出ていました。

 

 

彼は2000年に

デビューアルバムをリリースしたそうですが、

 

なんと2002年まで

マネジメント・コンサルタントとして

働いていたそうです。

 

昼はパワポのプレゼンで

夜はステージか。

 

笑えるほど現実的で、

さらに好感度上がりました・・・

 

 

 

そんな感じで、

成功者=リスクテイカーという図式は

意外とそうでもない。

 

 

 

ただ、全面リスクを避けるわけではなく、

 

この成功者たちに共通しているのは

リスクの取り方。

 

一つのエリアでは

思い切りリスクを取るんだけれども、

もう一方では安全策を取る。

 

つまりバランスを取っている。

 

 

 

 

 

 

そしてここからが面白い。

 

 

 

じゃあそういう成功した起業家や

オリジナルな人たちは、

どんな思春期を送ったかという調査。

 

 

 

どうやら、

 

少し荒れるタイプが多いらしいです。

笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

親とか先生の言うことを聞かないとか、

万引き、マリファナ。

 

ありがちですが、

若者的な冒険をしちゃう。

 

 

 

でも、

ここ大事。

 

 

 

道は外すんだけど、

ハードドラッグとか、

飲酒運転とか、

他人に怪我をさせるようなことは

しないらしい。

 

つまり一線を引いている。

 

 

 

ここも同じで、

 

 

 

ちょっとリスクは取って

人生どこまで道を外せるか

挑戦するんだけど、

 

体が傷つくような

取り返しのつかないようなことは

あまりしない。

 

 

 

やっぱりどこかで

バランスを取ってる。

 

 

 

なるほどね・・・

 

 

 

なるほどね。

 

 

 

なので、

 

将来、子供が派手にやらかしたとしても(何を?)

 

ああ、どこまでリスクが取れるか

試しているんだな。

 

くらいの気持ちで、

5メートルくらい頭上から

見守ってみましょう。

 

 

 

・・・と、自分に言い聞かせています。

 

 

 

アダム・グラントの

オリジナルズ。

 

まだまだ続きます。