インドネシアからの介護要員・・・
先日、NHKの番組、クローズアップ現代で、インドネシアの看護師が、地元で就職できずに、日本の介護要員として来日し、奮闘している姿が報じられていた。
来日して、日本語の猛勉強をし、3年後に介護福祉士の資格を取得できなければ帰国せざるを得ないという厳しい条件付だ!
解説者として出演していた淑徳大学、結城康博准教授とは何度かお話をさせていただいたが、問題は、国内の介護報酬が2回の改定によって引き下げられ、その後3%のプラス改定があったものの極めて低く抑えられており、介護職員が障害の生計を立てることができない状況があるということであるという認識を国民が知り、国でこれをなんとかするように働きかける必要があるという見解で一致した!
また、厚生労働省も、外国からの介護要員を将来きちんと使うのかどうかも不明であるという・・・。
外国からくる介護要員が日本の各施設でその仕事をしながら勉強して、3年で日本人でも半数が落ちてしまうという難関の介護福祉士の資格を取得することができるのだろうか?
きつい労働の部分は、将来的にはロボットなどが支援してくれるようになるだろう!
ただ・・・
精神面のフォローや細かな気配りについては、・・・
やはり人間が行う必要があるだろう!
介護要員が不足しているのではなく・・・生活できない賃金体制を改善しなければ、介護を推進することなど、できるはずがない!
政府は、先ずはこれら介護要員がきちんと将来設計が立てられる経済面、日常生活面での環境整備を行う必要があるだろう!
そして、それと平行して忘れてはならないのが、少子化対策・・・・。
逆ピラミッドの日本の人口動態をピラミッド型にしてゆく活動をもっと積極的に行う必要がある!
このままであれば生産年齢人口の比率が年々日本で低くなってくることは、だれにも理解できるはずだ!
当然・・・シルバー事業として退職年齢の引き上げなども考えられるし、新たに高齢者の雇用が推進されてくることも想定されるが・・・
安い賃金でシルバー事業を行えば、事業主は新卒の若い社員より、安く雇えて助成金もある高齢者の雇用へシフトしてくることも考えられる・・・。
そうなれば、少子化が一層加速しかねない!
日本は、これらの危惧されることを回避するために、社会福祉国家として安心して生活を送っている北欧などの国々を参考として、そのシステムを研究し取り込めるところは積極的に取り込むような施策が求められてゆくことになるだろう・・・。
安心して生活できる・・・
その保障を果たしていまの日本政府に期待できるのか・・
年金問題で崩れた日本では、国民の将来への保障に対する信用が失墜している!
国民が安心して生活できるためには、政府への信頼回復が行わなければならない・・。
支持率が一桁になってしまった日本・・・
おもいきった舵取りを行わない限り・・・・
経済も介護の医療も崩壊したままの状態が続くことになるだろう・・・。