おはようございます。
本日も、昨日に引き続き、わかしお3号の乗車レポートを投稿してまいります。
一応ではありますが、蘇我~勝浦間の最高速度は120km/hとなっています。
1995年12月に、東浪見~長者町間、並びに御宿~勝浦間の複線化の完成に伴い、95km/hから120km/hまで引き上げられました。
勝浦には10:27の到着。
かつて京葉線からの通勤快速は、この勝浦まで乗り入れていました。
このわかしお3号、元々はE257系5両編成が充当される特急列車でした。
この列車に乗車したのは2024年のゴールデンウィーク中です。
時期としては、E257系の10両編成運転、並びに255系の定期運行が終了した後です。
しかし、実際に2024年のゴールデンウィークには、わかしお3号は255系9両編成で運転されました。
なぜ今回の車両変更へと至ったのか。
大きな鍵を握る人々がいました。
それは、地方自治体の首長でなければ沿線住民でもなく、実はJR東日本の千葉エリアの労働組合だったのです。
大型連休期間中に特急列車を5両編成で走らせていては、万が一、お客様対応ができない事態が起きたらどうするのかと、会社側と交渉を進めた上で、今回の車両変更が行われました。
行川アイランドを通過。
ともすると、京葉線の通勤快速の復活についても、鍵を握るのは地方自治体以上にJR東日本の労働組合であったりするのではないでしょうか。
安房小湊では、E131系電車が退避していました。
1編成は2両と短いですが、4両までつなげることができるようです。
最後の途中停車駅、安房小湊には10:44の到着。
ちなみに今回の車両変更に関するウェブサイト上でのアナウンスは、JR東日本の公式ホームページでは確認できかねてしまいましたが、同社労働組合では年度が明けてから大々的にPRしていました。
最後の途中通過駅、安房天津を通過。
この小川を渡ると、まもなく終点の安房鴨川です。
終点、安房鴨川には10:53の到着。
列車はこの後、車両清掃を行い、東京へ向けて折り返しました。