おはようございます。
列車の運転速度の計算方法に関する、興味深い動画を発見しました。

 

 

 

次駅停車の場合における計算方式は、次駅までの残り距離と時間で「距離÷時間=速度」で計算します。
勿論、次の駅の信号の動きの特性に合わせての計算です。

E7系新幹線の場合、ATCで自動減速後、減速終了地点から73km/hで走って停止線まで手動ブレーキで行った場合、2分15秒かかるそうです。

なるほど。

プロの運転士さんは、速度計算の際、減速停車にかかる時間を、残り時間から差し引くのを先にやっているのですね。

そうすることで、次駅停車の場合の速度計算が容易になるのですね。

 

それなら、暗算でも少し容易にできそうですね。

 

W編成


計算しやすいのは「距離÷6分/60分=時速」。
逆数では「距離×10 = 平均時速」。
差し引いた残り時間が6分、3分、2分、1分30秒の方が、計算しやすいのだそうです。

6分なら距離×10、3分なら距離×20。

 

長野の新幹線の車庫

これに勾配の強弱やカーブ半径を考慮した上で運転しているように見えますね。