おはようございます。
6月26日に予定されている台鐵のダイヤ改正について、本日は投稿致します。

 



今回のダイヤ改正の目玉は、EMU3000形特急電車の全編成導入完了による輸送サービス向上です。

早速南港~潮州間に3本、潮州~七堵間に1本、そして七堵~彰化間に2本、それぞれ導入されます。
導入完了後、西部幹線の自強號の運用率は4.2%向上します。

 



併せて、現在TEMU2000形プユマ号で運転されている西部幹線の速達形自強號がEMU3000形に置き換えられます。
対象となるのは、111次、131次、並びに132次の3列車です。

 



東部幹線でも、EMU3000形による列車が樹林~台東間で6本設定されます。
樹林~花蓮間ではEMU3000形とプユマ号が各2本設定されます。
改正後、東部幹線の自強號の運用率は3%向上します。



北部地区での区間車でも大きな変化が発生します。
ラッシュアワーでの輸送力改善により、基隆~新竹間で運転されている8両編成の区間車のうち、7本が10両編成に変わります。
樹林~蘇澳間では、17本の区間車が4両編成から8両編成に変わります。

 

明日は、気動車列車に関する情報を別途お知らせ申し上げます。