おはようございます。
本日は予定を変更して、嘉義長庚医院の医学研究チームによる、とある研究内容をご紹介申し上げます。
これは同病院の呉清源主任医師を中心とした医療研究チームによる発表で、台湾本土の植物から抗ウイルス物を発見した趣旨の研究結果です。
台湾製の茶葉の中にポリフェノールの1つ、テアフラビンが多く含まれ、これが新型コロナウイルス(COVID-19)の細菌増殖を防ぐ効果があるそうです。
テアフラビンは、「RNA依存性RNAポリメラーゼ(RNA複製酵素)」と結合することで細菌増殖を抑制する効果があります。
これは重要な役割を果たす蛋白性酵素であり、この技術をCOVID-19の増殖防止に応用するとのことです。
この蛋白性酵素は、アメリカで開発中のCOVID-19用治療薬であるレムデシビル同様、コロナウイルスを攻撃する性質を持っています。
嘉義長庚医院の研究成果は既に医学誌の1つ、Journal of medical virologyに受理されていて、近日中に書籍類として全世界の科学者や医療関係者に情報提供されます。
レムデシビルは、日本での治療薬としての使用が、本日現在まだ許可されていません。
もしこの研究論文の内容が正確、または本物であるとしたら、これは大変うれしいニュースであります。
よし、私も早速飲もう。