おはようございます。
ハルヤ模型店です。
http://haruya-railmodel.com/?pid=117615795
本日は、今週月曜より取扱を開始しました45PBK32800形電源荷物車について、上記URLに未記載の部分を解説致します。
この車両の、写真向かって右端に片開き式のドアが有りますが、このドアは乗客も乗降可能となっています。
そのドアの左端にある小窓に、「守車」と書いてありますが、これが車掌室です。
南廻線のキョ光号や復興号に乗務する車掌さんは、この電源荷物車に備えられた車掌室にいます。
さらにその左隣にある小窓は「販賣部」と印字されていますが、これが車内販売準備室です。
車内販売準備室の隣には荷物室があり、車体中央より左側のフィルターが見える部分は全てエンジン室となっています。
1982年にディーゼル発電機をカミンズ製からGM製に交換した際、重量が5t増えた関係上、40PBK32800形から45PBK32800形へ型式が変更されました。
続いて、実際に連結させる際の向きについて、ご説明申し上げます。
キョ光号や復興号の客車と45PBK32800形電源荷物車を連結させる場合、客車側のトイレと電源荷物車のエンジン室の向きを揃えて連結させてください。
この写真は、少しイレギュラーなケースで御座います。
途中駅で機関車交換を行う際、電気機関車を切り離して、ディーゼル機関車が電源荷物車と一緒に客車に連結される場合が、今日でも存在します。
この場合も、電源荷物車のエンジン室と客車のトイレの向きを揃えて連結させてください。
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非電化区間のキョ光号や復興号の編成を揃えるのに必要不可欠な45PBK32800形電源荷物車、是非お客様ご自身のお手元で、その美しさをお確かめくださいませ。