おはようございます。
ハルヤ模型店です。


今日は、番外編として、現在でも運転中の台湾の食堂車を紹介しようと思います。

食堂車 ホール

これが客室内。

言い換えれば、ホール側になります。

いかがでしょう?

風船でのデコレーション、バッチリ決まっていませんか?

食堂車 キッチン

そして、こちらがキッチン側。

流し台に電子レンジ、コーヒーマシン、小型冷蔵庫を揃えています。

簡単なキッチンではありますが、車両の型式は食堂車に分類されています。

元々は35FPK10500形・新キョ光号から改造された車両です。


なお、この車内デコレーション、一瞬バーステーパーティーの会場かと間違えてしまいそうですが、これは台湾の大手旅行会社、Ez Travel社が主催する団体専用列車に連結されているものです。

車内を風船でデコレーションする考え方は、日本では、団体列車でも、あまりないですね。


でも、この食堂車、すごいのは内装だけではありません。

台湾鉄道少女

この食堂車の外装、実は台湾鉄道少女と呼ばれる、台湾の鉄道の萌え系キャラクターがラッピングされているんです。

これは、定年退職を迎えた者から見ても、写真を撮っててルンルンになりますね!


ただ、この食堂車、悪い知らせが一つあります。

実は、まだNゲージとして製品化されていないのです。

将来は、製品化されることを期待したいですね。