おはようございます。
ハルヤ模型店、店主、新村春也です。
4日前から、模型と実車の客室内の比較を投稿してまいりました。
これまでに35FPK10500形・新キョ光号、35BCK10600形・ビジネスクラス車両、また35PC10500形・ラウンジカーを取り上げてきました。
本日は、35DC10500形・食堂車を取り上げようと思います。
この食堂車もまた、35PC10500形・ラウンジカー同様、キョ光号の定期列車に連結されない上、団体専用列車でも、連結の機会が少ない車両です。
特別に、車掌さんの許可をもらい、車内を撮影することができました。
この写真は、見る価値ありますよ。
まず、こちらがソファスペースです。
割と広々としている上、写真左側にはカウンターがあり、実はカラオケマシンも装備している車両です。
台湾の大手旅行会社、Ez Travelが主催する団体専用列車の場合、この写真のように、客室内を風船でデコレーションします。
こちらが食堂スペースです。
写真左側が立食スタンドで、右側はカウンターキッチンです。
ガスコンロこそありませんが、大型冷蔵庫、スチームウォーマー、電子レンジ、コーヒーマシン、食器棚はしっかり揃っています。
写真左下の、アルミ製の手押し車は、現在でも車内販売用で実際に使用されています。
写真右端では、係員さんが食材の積込作業中です。
団体専用列車の場合、朝から食堂車は営業しています。
そして、こちらが模型での35DC10500形・食堂車の客室内です。
カウンターキッチンは勿論、ソファや丸テーブルも塗装が分けられ、中央の仕切りドアもあります。
やはり、床面とソファ、テーブルで塗装が分けられていますね。
なお、35DC10500形・食堂車をご注文の際、こちらよりどうぞ:
http://haruya-railmodel.com/?pid=98636802