11年前の記事.懐かしくて笑っちゃう
その後「予防に勝る治療法なし」と門先生に教えてもらって、そっち向かって行きました。
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まだ、診断されて間がない頃(30年前)、懸命に自閉症の勉強して
視覚的な支援がいるんやって、グッズ自作して
その様子を、丹波へ発達相談で、巡回にやってきた医師に
話しを聞いてもらったら
「お母さん、普通の子どもとして育てることも大切ですよ」
と言われた
今やったら、わかるんやで、このセリフ
いわゆる障害受容もして、障害のある子どもの育ちに気がついてきたらね
でも、そのときは「このおっさん、なに抜かすん」って思ったわ
「もし、目が不自由な子どもを授かったら、目が見えない世界というのがどういうものかを知らないと、育てられんやろう。じゃあ、自閉症も一緒やろうが。まず自閉症の世界がわからな、育てられへんやろう」
素直にそう思って勉強したら、「普通の子のように」やて
「自閉症って、診断したん、己やろ!普通の子どものように言うんやったら、診断すな!ほな、育て方教えろ、このどあほ!」
それから、その医師に、何回かあったけど、まともに顔見ることも、話すこともない。すごく苦々しい思い出
でも、今、親御さんに、「普通の」ではなく(なにが普通やねん!やし)、「自然な」とつけて、障害があるからと思い過ぎないようにとは、話す
まあ、その医師も、そのことを言いたかったんやろうけど
タイミングが悪いわな。
親が育つ(リハビリする)まで待ってよって、思うわけ。「普通の子どもとして」なんて さ。
まあ、兵庫県にはまともな医師が一人もいなかった時代の話