昨日啓発セミナー「強度行動障害」の人への取り組みを話されたのですが、3つの事例どれも、「カレンダーやスケジュール、視覚的支援で改善した」お話でした!!
なんの「視覚的支援」もなかった、この地で、どうか知って欲しくて、1999年にTASという研究会をスタートさせて、TEACCH系の講師さんをお呼びし、25回講演会をしました。地域の方(親御さんや関係者)に来ていただいて(当時もお話2時間で、参加費は1000円でした)、私は託児をして1000人の子供たちを預かりました。それを2003年に終えた後、2004年に「視覚的支援」を「市販ツール」で賄えるようにしようと、「おめめどう」を起業したんです。
なので、25年で、花咲いてるじゃんって、本当に安堵しましたよ。いずれ、ダダさんも利用するかもしれない施設です。隣にある市の別の施設も利用しているスタッフに「今後も親御さんがされてきたことを継承します」と言われたそうです。なら、安心ですね。後は「ツール」を残すだけなんですよ(それが日常生活用具になっているとなおいい)。