<お便り・近況報告>
少し近況報告を。
5月末頃、「なんでみんなは6年生の勉強してるのに自分はできないの?」「みんなはできるのに、何回、九九もタイピングも練習しても覚えられへん」「しょうもないことは覚えてるのに、大事なことは覚えられへん」と、急に息子が言ってきて、ついにこの時が来た!と、先日、本人に告知をしました。
告知前は、私自身やはりドキドキしましたが、息子は、予想以上にケロッとしており、告知後にえらぶメモで聞いてみると「何とも思わない」に丸をし、「100人に1人の逸材やねんで〜!」(自閉スペクトラム症の人は約100人に1人いると伝えたので)と、逆に嬉しそうで(笑) ほんとにあっさりでした!
その数日後、支援学校中等部の見学に行ったのですが、告知後だったこともあり、学校の説明なども自分ごととして聞き、わからない言葉は後から聞いてきたりと、見学の前に告知をしたかったので、自然な流れでタイミング良く告知出来て良かったです。見学後の感想は、「ここには行かない。うるさいから。やっぱり友達がおらんのはイヤ。友達が1番大事!だから、地域の中学に行く!」と、早々に決めていました。
小さい頃から、おめめどうグッズと考えに支えられ、「みんなと一緒じゃなくていいんだよ」を伝え続けてきて、本当に良かった!と、心から感謝の気持ちでいっぱいです!ハルさん、おめめどうの皆さん、本当にいつもありがとうございます!!
地域の中学との詳しい面談などはこれからですが、20周年の記念講演で学んだ合理的配慮から、本人の意思を伝えなから、環境の調整について話し合っていきたいと思います。
ちなみに、支援学校の見学説明会でしたが、事前に詳細なスケジュールはなく(うちは、小学校から聞いてもらいました)、当日もスケジュールらしきものを見ているお子さんもおらずで。息子は、終わる時間を時計を見ながらカウントダウン!質疑応答で少し予定より延びましたが、終わったら焼肉ランチに行く!を楽しみに時計とにらめっこ。終わると同時に1番に部屋の外に出ていました(笑)
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ああ、よかったですね
告知も無事終えられたのですね.ちゃんとタイミングやってくるでしょう
「自己否定をし始めたら、告知のタイミング」
その前に、障害に対する肯定的な考えを周囲がする
障害に対する方法論を確立しておく
ね、ちゃんとその通りやったでしょ
これからのことは、もう本人のことだから、もっと本人に聞いてやっていってください.それも、これまでしてきてるから、楽ですよね
今も、聞くところによると、あまり視覚的支援はされない(求めればやってくれるレベル)なので
どんどん求めていって、快適な環境を引き寄せてくださいね。
それが、ご家族(自分たち)の生活も楽にしていくから
いつも、ご報告ありがとうございます.私も安心します