<お便り・近況報告> | いくつもの「月がまわってくる」~自閉症・発達障害支援会社社長のブログ~

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障害支援グッズ&サービスの小さな会社法人 株式会社 おめめどう

自閉症支援は。ポジティブシンキンぐ~~~♪(笑)

今年で、14年目ハル社長の丁寧飯と、居心地の良い暮らし

このブログは、旅グルメとおめめどうへのお便りを主に載せていきます。

<お便り・近況報告>

 

少し近況報告を。

 

 

5月末頃、「なんでみんなは6年生の勉強してるのに自分はできないの?」「みんなはできるのに、何回、九九もタイピングも練習しても覚えられへん」「しょうもないことは覚えてるのに、大事なことは覚えられへん」と、急に息子が言ってきて、ついにこの時が来た!と、先日、本人に告知をしました。

   

告知前は、私自身やはりドキドキしましたが、息子は、予想以上にケロッとしており、告知後にえらぶメモで聞いてみると「何とも思わない」に丸をし、「100人に1人の逸材やねんで〜!」(自閉スペクトラム症の人は約100人に1人いると伝えたので)と、逆に嬉しそうで(笑) ほんとにあっさりでした!

   

その数日後、支援学校中等部の見学に行ったのですが、告知後だったこともあり、学校の説明なども自分ごととして聞き、わからない言葉は後から聞いてきたりと、見学の前に告知をしたかったので、自然な流れでタイミング良く告知出来て良かったです。見学後の感想は、「ここには行かない。うるさいから。やっぱり友達がおらんのはイヤ。友達が1番大事!だから、地域の中学に行く!」と、早々に決めていました。

   

小さい頃から、おめめどうグッズと考えに支えられ、「みんなと一緒じゃなくていいんだよ」を伝え続けてきて、本当に良かった!と、心から感謝の気持ちでいっぱいです!ハルさん、おめめどうの皆さん、本当にいつもありがとうございます!!

  

地域の中学との詳しい面談などはこれからですが、20周年の記念講演で学んだ合理的配慮から、本人の意思を伝えなから、環境の調整について話し合っていきたいと思います。

   

ちなみに、支援学校の見学説明会でしたが、事前に詳細なスケジュールはなく(うちは、小学校から聞いてもらいました)、当日もスケジュールらしきものを見ているお子さんもおらずで。息子は、終わる時間を時計を見ながらカウントダウン!質疑応答で少し予定より延びましたが、終わったら焼肉ランチに行く!を楽しみに時計とにらめっこ。終わると同時に1番に部屋の外に出ていました(笑)

 

・・・・・・

 

ああ、よかったですね

 

告知も無事終えられたのですね.ちゃんとタイミングやってくるでしょう

 

「自己否定をし始めたら、告知のタイミング」

 

その前に、障害に対する肯定的な考えを周囲がする

 

障害に対する方法論を確立しておく

 

ね、ちゃんとその通りやったでしょ

 

これからのことは、もう本人のことだから、もっと本人に聞いてやっていってください.それも、これまでしてきてるから、楽ですよね

 

今も、聞くところによると、あまり視覚的支援はされない(求めればやってくれるレベル)なので

 

どんどん求めていって、快適な環境を引き寄せてくださいね。

 

それが、ご家族(自分たち)の生活も楽にしていくから

 

いつも、ご報告ありがとうございます.私も安心します