<神戸セミナーの感想> | いくつもの「月がまわってくる」~自閉症・発達障害支援会社社長のブログ~

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障害支援グッズ&サービスの小さな会社法人 株式会社 おめめどう

自閉症支援は。ポジティブシンキンぐ~~~♪(笑)

今年で、14年目ハル社長の丁寧飯と、居心地の良い暮らし

このブログは、旅グルメとおめめどうへのお便りを主に載せていきます。

<神戸セミナーの感想>

奥平さん、Kingさん、かわけんさん、みなさま。

本日もありがとうございました。
8歳pws(プラダー・ウィリー症候群)女児の母です

つくづくおめめどうに早く出会っていればもっと楽に暮らせたのになぁと思います。
syunさんにも実際にお会いしたかったです。
  
一度オンラインで「おともだちと仲良くできない」と相談したらsyunさんに「ともだちじゃない」と言われ目覚めた経験があります。

療育も4歳まで通いましたけど、定型発達に近づく努力はなんか違うなと思って、人権を侵害されたくないので嫌なことは辞めました。

ただ娘と私が楽しく穏やかに暮らしたいだけなのだと気づき、私たちを幸せにしてくれる人の話を聞こうと思って、おめめどうが療育ではなく支援機器なのがわたしにはピッタリはまり比較的穏やかに暮らせているので本当におめめどうに会えてよかったです。
  
Q&Aのコミュメモの使い方には正に!と開眼しました。
肯定的な言い方で穏やかに提示しても、内容が説得させようという意識が見え見えでした。
pwsでは、「叱っても良いことはひとつもない」という戒めがあります。
内容は理解できず、叱られた感情だけが残って、傷つきネガティブな感情が蓄積されるだけなので。

わたしが叱らないで済むようにコミュメモを使っていました。娘が「自分にとって良いことがあると思えばやるよ」と以前Kingさんに教えて頂いたことを思い出して、良いことに使ってみます。
 
良いことにいっぱい使ってから説得に使う順番は、佐々木正美先生が「まずこどもの言うことを聞いてあげるのが先ですよ。自分の言うことを聞いてくれるから、お母さんがお願いすることを聞いてあげようってなるんですよ。」と仰っていて、コミュメモも一緒だと気づかせて頂きました。
 
この四月に手術を受けまして、syunさんを偲ぶ会&20周年記念大会に参加できず残念でした。
25周年記念大会にはぜひ参加したいです。北海道旅行もいいですね。
皆元気で毎日を楽しみたいです。
今後ともよろしくお願いします。

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どうして、おめめどうに出会えないのか?というのには、みなさんに「バイアス」があるからです

「会社法人」「自閉症・知的障害」「田舎」「母親」「女社長」「筆談」などなど

それまでの育ちや暮らしで、思いこまされてきたことが、皆さんにおありで、それと違うと、見ても拒否しちゃうんです

なので、それが薄れた(外れた)タイミングで、気づきがやってくるんです。

あのsyunさんの「説得」という表現は、言いえて妙だなと、思いました

そうなんですよね、わかってほしいから、子供の気持ちより、こちらの気持ち優先になる

そうしないとわがままになるぞとか、療育で脅されるから。

でも、その使い方だと、詰むんです。誰しも経験してくることなので、数して、感性を磨いてください

25周年は、しませ~~~~~ん(笑)

やっと昨日で、解放されたのに~~~

丁寧な感想をありがとうございました