<お便り> | いくつもの「月がまわってくる」~自閉症・発達障害支援会社社長のブログ~

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障害支援グッズ&サービスの小さな会社法人 株式会社 おめめどう

自閉症支援は。ポジティブシンキンぐ~~~♪(笑)

今年で、14年目ハル社長の丁寧飯と、居心地の良い暮らし

このブログは、旅グルメとおめめどうへのお便りを主に載せていきます。

<お便り>

 

おめめどうの皆さま

いつもお世話になっております。

@@市のユーザーです。

20周年お疲れさまでした。

現地に行く力がなく、申し訳ありませんでした。

物語はnoteもブログも拝読して、

勉強し、日々、あれこれ考えております。

わずかの期間、放課後デイに勤務し、

思うところがあって退職しましたが、

コミュメモを使った際、

発語のない方(小6)が、

一生懸命意思疎通を図ってくださるようになり、

帰りには自発的にバイバイしてくださり、

感動したことを覚えています。

(たった数日の関わりでしたが…)

まず、(こちらが)知りたいと思うこと、 

(相手の)思いをうかがうこと、

(こちらが)知りたいことに答えていくこと…を

繰り返す、積み重ねることの大切さがわかりました。

ありがとうございました。

我が家には、29才の息子(障害枠雇用、

不注意優勢型ADHDが主症状)がいます。

(お母さんのためになるなら障害等を

開示してよいと本人の許可を得ています。)

家族の予定がシフト勤務でバラバラなので、

巻カレを冷蔵庫に貼って使い始めたところ、

「わかりやすいね」と申しています。

これまでいろいろ自作してきましたが、

見やすく理解しやすいようです。

受診時には、TODOに質問事項を書いて

持参しています。

フォーマットの大切さを感じています。

これからも、我が家での工夫を重ねていきたいと思います。

本当にありがとうございます。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

末尾になりましたが、

皆様のご健勝をお祈りしております

 

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励ましのお便りをありがとうございました

知的に重い方であれ、高機能さんであれ

自分がわかりやすい暮らしができる

気持ちを聞いてもらえると、ほんと違ってくるんです

そこの「巻カレ」や「コミュメモ」があるんです

ずっと20年使ってきているので、それがどのくらい助かるかは

私たちはわかっているけれども

こういうツールの存在さえ知らないと付焼刃の絵カードを見せるくらいで「視覚的支援」と言って、ダメだなとか思われている方もいらっしゃるでしょうから、残念ですよ

放課後等デイなどでは、存分に気持ちを聞くことができるのに

息子さんもご家族もわかりやすい環境で

自分で判断する暮らしをしていってください ね