手立てしたら、今の姿とは、また違った姿になりますよ | いくつもの「月がまわってくる」~自閉症・発達障害支援会社社長のブログ~

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障害支援グッズ&サービスの小さな会社法人 株式会社 おめめどう

自閉症支援は。ポジティブシンキンぐ~~~♪(笑)

今年で、14年目ハル社長の丁寧飯と、居心地の良い暮らし

このブログは、旅グルメとおめめどうへのお便りを主に載せていきます。

こういう人の対応を教えてほしいとお願いされました

 

<特性・特徴>

 

・記憶力がいい

・視覚優位

・見通しが立っていると安心

 

・人が好き

 

・おしゃべりで伝えること、理解することは苦手

・何回も同じことを聞く(自分が納得するまで聞く)

 

・本人の視野は、片目で物を見ているので距離がつかみにくい

・力加減がわからない

 

基本的な視覚的手立てをされていないので、「みとおし」「えらぶ」「おはなし」の手立てをしてくださいと伝えました。

 

・・・・・

 

とはいえ、

 

この<特性・特徴>から、わかることを書きます

 

・記憶力がいい

 

つまり、頭だけで記憶されていると「違いや変更」を受け入れにくいってこと。

 

外に、記録することで、「違いや変更」を伝えることができるので、必ず視覚的支援を

 

また、知らないものはわからないので、選択活動がされず、記憶頼ると、こだわりが多くなる

 

・視覚優位

 

つまり、文字通り、聴覚からの情報より、視覚的な情報で「コミュニケーション」やルール」「物事の理屈」を伝える

 

・見通しが立っていると安心

 

カレンダーや、スケジュールで、心を支えること

 

・人が好き

 

これは、実際のところは、わからない。物で頼るものがないので、人に頼っているので、人に絡まり、それが好きと考えられているだけかも

 

・おしゃべりで伝えること、理解することは苦手

 

なら、視覚的コミュニケーションや視覚支援で、理解を助けること

 

・何回も同じことを聞く(自分が納得するまで聞く)

 

「同一保持」が強いので、見通しがあり、本人が選ぶことで、モチベーションを挙げること

 

・本人の視野は、片目で物を見ているので距離がつかみにくい

 

これも、実際のところはわからない。手立てをしてみることで、視覚も安定するかも。他に頼るものがない時には、こだわった方法に固執する

 

・力加減がわからない

 

具合を伝えるにしても、最初は視覚的な「ルール説明」その後は、経験で。加減の損得を覚えていくためにも、本人のモチベーション高い活動をすること

 

こんなところ

 

手立てしてほし〜。でも、してくれへんやろうけど

 

手立てしたら、今の姿とは、また違った姿になりますよ