9年前の記事 | いくつもの「月がまわってくる」~自閉症・発達障害支援会社社長のブログ~

いくつもの「月がまわってくる」~自閉症・発達障害支援会社社長のブログ~

障害支援グッズ&サービスの小さな会社法人 株式会社 おめめどう

自閉症支援は。ポジティブシンキンぐ~~~♪(笑)

今年で、14年目ハル社長の丁寧飯と、居心地の良い暮らし

このブログは、旅グルメとおめめどうへのお便りを主に載せていきます。

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指示待ちはれっきとした行動障害です

 
・・・・・
 

「指示待ち」いうのは、してる大人の方は楽なんよ

 

「言わないと動かない」から

 

いかにも、自分が世話してる感覚にもなるし

 

いかにも、子供が言うことを聞いている気にもなるし

 

よく、講演会にお子さんを連れて来られていて

 

終わるまで、ロビーでじっと待っていたりするのを見ると

 

「君は、本当にここに来たかったの?」と尋ねたくなる

 

そうじゃなくて、今日は親の会のイベントだから一緒に手伝いなさいとかで

 

連れて来られて、それから、終わるまでじっとしてなさいって言われてしたんでしょう

 

良い子に見える、その子供達の姿は、「指示待ち」そのもの

 

でも、誰も、そのことを指摘はしない

 

それが「落ち着いたいい子」っていう評価する人たちもたくさんいるしね

 

私は、「大人のいうことが聞ける子に」という支援者さん(教員に一番多いけど)に出会うと

 

「おたく、言わないとしない子供と、24時間365日一緒におってみ〜よ。鬱陶しいよ」と言いたくなる

 

知らないって怖い

 

知らないって無責任

 

子供のうちは、それも形になるかもしれない(大人と子供、主従の関係があるからね)

 

でも、大人になってみなさいよ。そこには、大人と大人の関係しかないのよ

 

それから、「言う」こちらが、年をとるのよ

 

50歳も過ぎて、20歳になった成人に、ひとつずつ指示出すこと、想像してごらんなさい

 

でも、それが現実にあるとすれば

 

「言うことが聞ける子に」とやってきた、支援者さん(特に教員)の「おかげさま」

 

私は、拝みませんよ。そんな方向を向いて