<お便り>
いつもお世話になります。
以前、親戚が集まったときの話です。
チラッとおめめどうの話をしていたのですが、定型発達のお子さんを育てている2件の家庭が、「それって、別にどの子にとっても分かりやすいんじゃないの!?」と、1人はその場ですぐに、1人はその日の夜にはもうネット注文されたことがあったんです。
おめめどうを知ってから始めるまでに何年もかかってしまった私にとっては、その決断力・行動力にただただ驚いてしまいました。
その親御さんたちは、〈障害を治さなければ〉とか〈改善させなければ〉というような思いは元々ゼロの状態で始められたわけで、やはり子どもたちにとって楽しいことに沢山使われ、そして親御さん自身も自分のことに今もいっぱい使っておられるようです。
それにひきかえ、今まで周りの自閉症・発達障害児の親御さんにいくら紹介しても「絶対に視覚的支援なんてやらない!」と、確固たる信念をお持ちの方も沢山おられました。
診断名があろうが無かろうが、ピンときたときに、さっさと始めるとどんなに親も子もラクチンだろうかと、しみじみ思った出来事でした。
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最近は、認知症の方へのご説明をすることが増えました
すると「じゃあ、やってみます」となるんです
おばあちゃん、おじいちゃんが落ち着いてくれたら、周囲も助かるからです
でも、子供の場合は別、「のびるのばす」がまずきて、「みんなと一緒」がその次に来る
でも、私は「のびるのばす」も考えてないし「みんなと一緒」も考えてないから
「合わないな」と思ってしまいます。
で、そこの部分で「合った」人が、結果
「のびる」し「一緒にしてるし」になるんですよ
不思議ですね。おめめどうは、合う、合わない があります
それは、障害があるとかないとかではないことは確かです
いつもありがとうございます