ダダさんが小さい頃、スケジュールや視覚的支援、選択活動をしていたのに、この「活動を自分のものにする」というところになかなか気が付かず(手が離せず)、大人が先回り(なるかもと余計な策を考える)や、後始末(葛藤やしんどさ)をものや言葉で誤魔化したりしていました。だから「ダダさんのもの」にならないので(つまり「ハルさんのもの」なのです)、どんどん上手くいかなくなったのです。その失敗が身に染みて、「暮らしを自分のものにする」のお話を、いつも伝えています。思春期になると「母子分離」が必須になるってことも。