成人施設で、カレンダーやスケジュールや視覚的なコミュニケーションを取り入れて、うまく行きかけても、ご家庭に紹介しようとされないことが多いのは、紹介しても、ご家庭でしようという「気持ち」になていただけないからだと思う。
私だって、60歳になって、巻カレ貼りましょうと言われても、しないと思う。もう、自分の方がいろんな意味でしんどいもの。
だから、親御さんが取り組みやすい若い時からスタートする方が、断然いいんですよ。幼児学童期が、どれほど大事か。その時代に、「特性と対応」「支援ツール」を知らないままになっているのは、本当に「罪作り」だと思います