2018年1月11、12日のメルマガ、この辺りがわかるといいですね | いくつもの「月がまわってくる」~自閉症・発達障害支援会社社長のブログ~

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自閉症支援は。ポジティブシンキンぐ~~~♪(笑)

今年で、14年目ハル社長の丁寧飯と、居心地の良い暮らし

このブログは、旅グルメとおめめどうへのお便りを主に載せていきます。

2018年1月11、12日のメルマガは連続ですね。この辺りがわかるといいですね

 

幼児期は、「ちょっと丁寧に相手をするで持ち直すことは多い」んですよね。

 

いい時代ですよね。ちょっと丁寧に相手ができる。

 

思春期以降は、できないんだもの(汗)でも、できなくなるとわかっていたら、したくもなるんじゃないですか?

 

★こんにちは、ハルヤンネです★

 

福袋は、今月中のお得商品。松は教室や事業所で一つ常備しておけば便利なものですし、竹は、自閉症のこと、思春期以降のことがわかる必須の教科書ですし、梅は新発売の曜日シール。曜日なし中の巻カレ、家族カレンダーにフィットします。書く方が早いとはいえ、貼ると綺麗だし、子供達が貼ると自分のカレンダーとして意識してくれると思いますよ。

 

2、3月と兵庫県小野市で小さなセミナーを開催することになりました。加西の親御さんが企画くださいました。小野・三木・加東・加西のみなさんのご縁をお待ちしております。おめめどうのネットショップからも申し込めますよ。

 

さて、いただいた相談です。<耳に紙をつめるということがあり、耳鼻科に行きます。もう四回目です。メモで診察台に座り、耳をみせる、先生が紙をとる。と伝えますが、毎回暴れるので押さえつけてとります。本人にどのように伝えたらよいですか。暴れるなら中断した方が良いでしょうか>

 

もう4回目だと「そうするもの」になっているのかな。私が気になるのは「どういうときに耳に紙をいれるのか」です。ダダさんも、幼児期耳に粘土を入れる、耳に鉛筆の芯を入れるなどあり、何度か耳鼻科で取ってもらいました。そのことから、耳鼻科は鬼門ではあるんですね。耳は自分では見えないから、すごく怖いんです。でも、そのままにしておくことはできませんから、その時は同じように伝えて取ってもらいました。

 

どんな時に入れるのかを調べてみて、耳に紙を入れなくても「何か訴え」があるならそれを聞くようにしていきます。もし、癖になっているのであれば、しばらくは耳あてをして遊ぶのでもいいと思います。そうして、紙を入れないのを「そうするもの」にしていくことです。

 

また、泣き叫ぶからやめるというわけにもいかないので、メモで書いたくらいでは納得はしないのであれば、写真を使う、あるいは、次に耳から紙を取る時に、動画を撮らせてもらってください。それを、こんな風に取るよと見せるといいかもしれません。私なら、仕方がないことなので、伝え方を今より丁寧にして、納得を待ちます(その時に急がせない)。診察台では押さえることはあっても、泣こうが途中でやめたりはしませんね。

 

それから、「耳に入れる=耳鼻科」のであれば、「耳に入れない=耳鼻科はなし」な訳ですから、その説明を書いて伝えるかな。

 

こういう時は、チャンスって思うしかないんです。どうして耳に紙を入れるのかな?なにが原因だろう?がわかると環境の見直しができる。それから、「つまらないことをしたらめんどくさいのだ」ということをわかってもらうチャンスでもありますね。

 

◆◆おめめどうのE-MAIL:info@omemedo.com

おめめどうのFAX:079ー594ー4667

 

 ★こんにちは、ハルヤンネです★

 

昨日の「耳に紙を入れる」のメルマガを読んでスタッフが、聞いてきました。「じゃあ、ダダくんは、どうして入れなくなったの?」。

 

「そうやねえ、【耳に入れたあと】は、やっぱり、相手をよくするようになるんよね。よく遊んだり、丁寧な対応するってこと。たいてい、そういうびっくりするような行為をするときは、子供も不安定な時やし、イライラして、ついとか。それで、入れてしもたら、親が過剰に反応する。これが、定着して【注意喚起】になることが多いねんね。ドアをバタバタとか、おもちゃを外に投げるとかもそう。そうすると、入れる前にドタドタする前に【ちょっと相手をする】と違ってくるねん。先生にもそう頼むの。『ちょっと気をつけて相手してやってください』みたいに。すると、自然となくなる」

 

「でもね、私らんときは、家と園や学校しか経験しないから、たいていどちらかで覚えてきたり、始まったりするねんけど、今は【デイ】に行ってはるから、その【デイ】で、トラブルはないか、不適応行動を覚えてきてないかを探ることがいるね。近くに耳に紙を入れるお子さんがいるとか、その真似をしているとかもあるしね。」

 

昨日は、そこまで書けなかったので、今日書いておきます。なにか不適応行動が起こると、家、園・学校それから、今ならデイなど、お子さんが参加している全ての現場の様子をきちんと把握しましょう。どこで、なにを覚えてくるかは、わからないのです。どのような対応から、そういう行為が起こっているのかとかです。

 

人を頼りに動いている(指示待ちになられている場合)、どうしても、誰かの様子を見て、何かをするという傾向が強いので「真似」も起こりやすいんですよね。以前はしてなかったのに、「外でおしっこし始めた」となると、「だれか外でおしっこをするモデルがいるのかな?」と考える。となれば、本人におしっこを外でしないことを教えるのも入りますが、その「だれか」にもやめてもらうことがいるんです。

 

だから、人を頼りに動きを決めないお子さん(指示待ちじゃない)であれば、問題は少ないので、そういう面からも、「指示されて動く」のではなく、自分で判断して動くように、視覚的な手立てをしてもらいたいのです。

 

暮らしと手立ては、全部繋がっているから、トラブルの少ないお子さんは、ずっとトラブルは少ないし、しょっちゅうトラブルお子さんは、次から次へトラブルがやってくるという仕組みです。

 

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