沼津から東海道線で40分。会場最寄り駅の早川駅に到着した。射るような日差しに日中の暑さが気になってくる。
ここで第一村人を発見。鷹さん、なお＆ししゃもっちのチームnew balanceだ。三人ともこの日のためにビールを我慢してきた。レース中のラップタイムよりもレース後のホップタイムが気になって仕方がないご様子だった。
会場でいつもの面々と合流。Twitterで散々絡んでいるまっさんとようやく会うことができた。SSさんとは一年前の世田谷246ハーフ以来。まっさんもSSさんもガタイが凄く、ガンダムのズゴックとアッガイみたいだった。
※まっさんスポーツ
スタート地点でアップを少々。視界に飛び込んでくるアネスト岩田ターンパイク箱根のコースに戦闘モードは高まるばかり。
※ししゃもスポーツ
シューズ円陣で皆に「華々しく散ろう」と声を掛けた(笑) これほどまでに予想できないレースは走ったことがない。
※まっさんスポーツ
第1ウェーブは招待選手6名。私は第2ウェーブからのスタート。このウェーブ順は申し込み順になっていたようだ。私の地元の仲間であるヒロキさんと直人も同じ第2ウェーブからのスタート。一つ下の直人とは小学生の頃に剣道をしていた。こう見えて私は剣道で2回全国大会(日本武道館、水戸武道館)に出場している。
知ってはいたが、三浦選手の太ももはガンダムだった。知ってはいたが、福島姉妹は可愛かった…。
※70スポーツ
10時05分に第2ウェーブがスタート。私はSSさんと一緒に進むもペース配分が分からない。そして、6名の招待選手は5分前にスタートしているため前方には誰もいない。オールスポーツコミュニティのカメラに笑顔で応えながらSSさんとポクポク進んだ。
すると第一給水所手前で招待選手の福島和可菜さんに追い付いた。私とSSさんと福島さんの周囲には誰もおらず、美しい紅葉と青空を見ながら貴重な時間を共にする。心の中で「えすえす！空気読んで先に行けやー！えすえすー！」と念じるも、SSさんは「はるやまさん！ペットボトルの水が余るようなら自分が貰います！」とエコロジカルランナーであることを福島さんにアピールしていた？ので、7.5kmくらいから徐々にペースを上げて引き離しにかかった。
10km過ぎのピークを越えた時に「ここからは緩いアップダウンしかないので頑張りましょう！」と並走するランナーに声を掛けた直後、左手に壁のような坂が見えたため秒で謝罪した…。そして、その坂を上るとさらに前方にギャグのような壁(上り坂)が再び出現。事前チェックしたのに鳩脳の記憶には残っていなかった…。
※大会ホームページより
やっと見えてきた折り返し。通過タイムは1時間10分51秒。このタイムがどうなのか基準がないため分からない。
※まっさんスポーツ
すると折り返し直後に、私より後にスタートした桐谷さんと鷹さんにすれ違った。エールは送るものの「やっべー！遅かったかー！」と叫び、アクセル全開モードに切り替えた。
ゴール後に二人の往路タイムを確認すると、桐谷さんは1時間7分57秒、鷹さんは1時間9分16秒で折り返していた。これは速い(笑)
※ししゃもスポーツ
「これより終点まで10km連続下り急勾配。エンジンブレーキ使用」とあるが、上半身と骨盤で無限∞を大きく描きながら、ストライドを伸ばしてガンガン攻めた。
※まっさんスポーツ
ラスト2kmから脚に疲れが出てきたが無視して突っ込む。復路で第2ウェーブのランナー2名を抜いて組トップに立ち、全体では招待選手2名と後続ウェーブのランナー2名に次いで5着でゴールした。復路ではすれ違う方々からたくさんのエール、ゴールでは登りの部のスタートを待つ方々から温かい拍手をいただき嬉しかった。
追記：40代の部入賞！
ゴール後、仲間を待っていると桐谷さんの姿が見えた。ゴールラインを過ぎると脚を震わせながらその場に崩れ落ちた。それもそのはず、先週のはるやま練の記事に載せたが、桐谷さんは有言実行のReebok 99gシューズで激坂に挑み、私のタイムより53秒速かった。
あの全てを出し尽くした魂の走りには心から感動した。(でも、次回のはるやま練で倍返しだからな！)
ゴール後は仲間たちとタオルキャピ。
その後はSAXXというメーカーの製品をあれこれいただいた(私はハーフタイツとTシャツ)
着替え中に、まっさんとヨガポーズ。トリコナーサナだったかな？
※まっさんスポーツ
ラップタイムはこちら。ラスト7kmは出し切れたかな。
高度はこんな感じ。
いい心肺強化になった。
今年は11月開催となったが、来年も他のレースとスケジュールがぶつからなければ出たいと思う。
帰りの電車で、なお＆ししゃもっちと鯵の押し寿司円陣をキメて美味しく一日を締めた。
