本日は丸亀、神奈川、別大など各地でレースが開催され、トップ選手やお仲間たちの走りに刺激をいただいた。今の私にはもどかしい刺激だが、早く怪我を治して気持ちよく走りたいという想いが強くなった。中でもトシ姉の55分カットには胸が熱くなり、ラスト100mのダッシュはお姉ではなく漢のそれであった。トシ姉、ナイスエイジシュート!

そんな私は一日でも早く腸頸靭帯炎を治して復帰できるようケアをしている。私が単身赴任している沼津の隣の清水町や三島市でランナー向けのヨガ教室が定期的に開催されており、先日2回目の参加をしてきた。


まずは基本の座り方であるスカーサナという安楽座(あぐら)のポーズから入る。スカーサナのスカは「楽な、喜び」といった意味があるようだが、私には「苦しみ、哀しみ」であった。股関節は軋み、背中は丸まり、プルプルしながら先生の穏やかなお話に耳を傾けた。特に右半身の肩、背中、腰、尻、ハムストが硬いため、ここのバランスを左右均等にすることがケガ予防に繋がると考えている。

その日から私のストレッチ生活が始まった。まずはヨガマットとマッサージボールの購入からだ。


筋膜リリースにはマッサージボールの他に30cmほどの筒状ローラーがあるが、あれは全然効かない。これまでマッサージボールの代わりに30年前のマッサージハンマー(ピコピコ音が鳴るやつ)の丸く硬い部分をマッサージボールに見立てて使ってきたが、バキバキ割れ始めたため購入した。軟球(C球。テニスボールは柔らかくダメ)もかなりオススメだ。

ありがとう。マッサージハンマー。


風呂上がりで体が温まっているゴールデンタイムに、ヨガ教室で習ったストレッチを悶絶しながら実践する日々。すると明らかに体に変化が現れた。

上がBefore、下がAfter
Afterは完全にダルシムではないか。


固まってた肩甲骨も、寄せる、立てる、離すを日々繰り返すことでバッチリ剥がれた。ランナーにとって肩甲骨の動きがどれほど大事かは周知のことだ。

Beforeの写真はない。
※お目汚しだがシャツは脱いだ


今週金曜日はkana先生のアスリートヨガに初参加する。しっかり学び、日々のケアのバリエーションを増やしていきたい。それとトシ姉も参加するようなので、まずは会ったら別大お疲れ様のハグだ。

さて、私の復帰ランは2/9(日)のすみだランフェスタ10kmであり、ここに向けて我慢の日々が続く。その翌週は企画している練習会、その翌週はふかやシティハーフだ。



PBを狙える状況ではないが、私はまだ諦めていない。1秒でも今シーズンの世田谷246ハーフ(No.1 世田谷246ハーフ)のタイムを更新する。

まずは治す。
時間を無駄にせずやれることを丁寧に。
絶対に復活するのだ。