ロボケアセンターは、ロボットスーツHALを使ったリハビリに取り組む施設です。ロボットスーツHALというのは、人の体に装着して体の動きをサポートしてくれる機具です
話によると、機械で身体を動かすのではなくて、装着した人の脳から発信される電気信号を利用して動きをサポートすることで、徐々に自分の筋力が高まっていくものらしいです
10年前に入院していたリハビリ病院で初めてこれを使って歩いている方を見かけましたが、自分とは縁のないリハビリだと思っていました
最近YouTubeを見ていると、腰に装着して立ち上がりや体幹の力をサポートできるものがあるのを知りました
そして5年も前から、市内でこのロボットスーツを使ってトレーニングをしているロボケアセンターがあることも
自由時間もできたし一度見学してみようと思って、昨日出かけてきました。猛暑、炎暑の最中でしたが…
たっぷり1時間トレーナーの方の話が聞け、自分の障害の程度に合った運動ができるのか、いろいろ疑問なことも教えてもらえました
腰に装着して体幹を鍛えるのならできるかもしれないなあと、話を聞いて考えています。でも、それなりに高額の費用もかかります
年金暮らしに見合った生活をしないといけないので、考えどころです
それから、わたしはもう12年も立つ、歩くことがなかったために、急に立位をとるのは危険なのだそうです。起立性低血圧が予想されるとのことで
立位は脚に体重がかかって骨やひいては内臓のために良い影響がもたらされ、できればとった方がいいそうですが、ちょっと難しいですね、今さらは…
ビルの最上階へ上がるととても眺望が良かったです
腰に着けて運動するタイプのロボットスーツ