50歳の時「脊髄梗塞」の患者になって12年の歳月が過ぎました
始めの頃、脊髄梗塞に関する情報をネットで探し回ったけれど、稀な病気で、原因不明、治療方法もないことくらいしか見つかりませんでした
佐藤弘道さんが同じ病気にかかられたことが報道されて、この3日間で、拙いわたしのブログまでもがアクセス数が急激に伸びました。それほど関心を持って多くの人が脊髄梗塞のことを調べてくれているんだなと感じます
それにしても12年も経っても未だ有効な治療法がないというのは悲しいことです。脊髄の梗塞位置から下の神経細胞が壊死してしまったのなら、早くiPS細胞が活用されてくれないかなと思います
そう簡単なものではないのでしょうが…
脊髄梗塞患者の辛さには、後遺障害が残るだけでなく、常時激しい痛みやしびれに見舞われることがあります。神経障害のための薬もいろいろあるのですが、副作用があったり効き目は今ひとつだったりします
佐藤弘道さんが先進的な医療やリハビリ機関で過ごされて、日常生活、社会生活に復帰できるようにと心から応援したいと思います。障がいや痛みしびれの程度がなるだけ低い程度ですみますようにと願ってやみません
今年は公園の紫陽花が長く楽しめました 梅雨が遅く
雨が降らないので車いすで散歩(リハビリ)に行きやすかっ
たからです もう見納めかな〜