『養生訓』 朝鮮の煎法(巻七34) | 春月の『ちょこっと健康術』

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「中国の煎じ方は前項のとおりである。朝鮮の人に尋ねたところ、中国の煎法と同様であるという。」


中国と朝鮮半島で、煎じ方に違いがないということは、日本に入ってきてから使う薬量が変わったということになりますね。そうなった理由は「薬の量」 にいくつかあげられていましたけど、「薬草は中国や朝鮮からの輸入品が多くて、値段が高かったから」というのがもっとも信憑性がありそうな気がしてきました。


『養生訓』の原文はこちらでどうぞ→学校法人中村学園 『貝原益軒:養生訓ディジタル版』


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