『養生訓』 入浴用の水(巻五51) | 春月の『ちょこっと健康術』

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体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

「海水を汲んで入浴するには、井戸の水か河の水を半分入れて、等分にして浴するとよい。海水だけでは熱を生じる。」


海水だけでは塩分濃度が高いため、からだの水分を失いやすく、そのために熱を生じやすくなるのでしょう。どうしても海水を使う場合には、淡水でうすめるようにとおっしゃっています。


『養生訓』の原文はこちらでどうぞ→学校法人中村学園 『貝原益軒:養生訓ディジタル版』

春月の『ちょこっと健康術』-ウメモドキ