「海水を汲んで入浴するには、井戸の水か河の水を半分入れて、等分にして浴するとよい。海水だけでは熱を生じる。」
海水だけでは塩分濃度が高いため、からだの水分を失いやすく、そのために熱を生じやすくなるのでしょう。どうしても海水を使う場合には、淡水でうすめるようにとおっしゃっています。
『養生訓』の原文はこちらでどうぞ→学校法人中村学園 『貝原益軒:養生訓ディジタル版』
「海水を汲んで入浴するには、井戸の水か河の水を半分入れて、等分にして浴するとよい。海水だけでは熱を生じる。」
海水だけでは塩分濃度が高いため、からだの水分を失いやすく、そのために熱を生じやすくなるのでしょう。どうしても海水を使う場合には、淡水でうすめるようにとおっしゃっています。
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